2013年8月13日、中国が国を挙げて撲滅を行っている汚職。当然庶民からも反発は大きく、ネットではユーザーらが協力し、汚職官僚の個人情報を暴く「人肉捜索」がしばしば行われている。一方、中国の経済雑誌「財経」の副編集長である羅昌平(ルオ・チャンピン)氏は官僚の汚職について独自の視点でコメントした。
羅氏は、「中国官僚の汚職に関して、当局の言い回しが実に面白い。元重慶市トップの薄熙来(ボー・シーライ)については、“複数の女性と不適切な関係を維持もしくは発生させた”中でも“生活の腐敗化”が指摘されている。また、収賄により解任と党籍はく奪の処分を受けた高官・劉鉄男(リウ・ティエナン)については“道徳の欠如”と批判された。中国共産党の紀律員会で働く私の友人に確認したところ、“生活の腐敗化”は愛人が3人以下の場合に使われ、“道徳の欠如”は3人以上の場合に使われる言葉だという」と独特な視点の意見を掲載した。(翻訳・編集/内山)
羅氏は、「中国官僚の汚職に関して、当局の言い回しが実に面白い。元重慶市トップの薄熙来(ボー・シーライ)については、“複数の女性と不適切な関係を維持もしくは発生させた”中でも“生活の腐敗化”が指摘されている。また、収賄により解任と党籍はく奪の処分を受けた高官・劉鉄男(リウ・ティエナン)については“道徳の欠如”と批判された。中国共産党の紀律員会で働く私の友人に確認したところ、“生活の腐敗化”は愛人が3人以下の場合に使われ、“道徳の欠如”は3人以上の場合に使われる言葉だという」と独特な視点の意見を掲載した。(翻訳・編集/内山)