心の風景 認知的体験

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お向かいからの犬声が消えた

2006-12-10 | Weblog
いやーこれほど静かになるとは!!
犬を飼っている人は、本当に気をつけてほしい。
犬声で死ぬ思いをいている人々がいることを。
さらに、犬、大嫌い人間がいることを。

それにしてもお向かいの犬、どうしたのだろう。
また戻ってくるのかなー

今日のドジ

2006-12-10 | ヒューマンエラー
またやった!!
ほぼ1時間近く、集中してやった原稿が、
何かわからないが、ミスタイプによって一瞬のうちに消えてしまった。
集中しているときほど、保存操作を忘れてしまうから困る。
自動保存の機能がどこかにあるはず。
誰かしっていたら教えて欲しい。
本当は、それがデフォルトになっているべき。

頭にきた。もう寝る!!!


キャリアアップのための発想術  熟考

2006-12-10 | 認知心理学

海保・松尾著「キャリアアップのための発想術」培風館

1ー3)
熟考 ----じっくり考えるのにもリスクがある

■頭を柔らかくするポイント*********
1)じっくり考えるとかえってまずい、ということもある。
2)熟考には、時間意識が大切である。
3)熟考は、一時の集中と、四六時中頭の片隅で考えるくらいが丁度よい。
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●じっくり考えるとだめ?
 じっくり考えれば、良質の答え、正しい答えが得られるのは常識である。学校でも、そのことの大切さは教え込まれる。
 ところが社会心理学の研究によれば、熟考したことがかえって判断を歪めてしまうこともあることが知られている。沼崎誠ら著「誤りから探る心理学」(北樹出版)には、その実験例がいくつか紹介されている。
 たとえば、あらかじめ「偏見を排除して判断するように」「女性にも男性と同じ程度に厳しい罰を与えるように」という指示をしてから、模擬法廷で、ある女性被告の懲役年数を判断させると、同じ犯罪を犯した男性被告に対するそれよりも、かえって厳しくなってしまうらしい。なお、そうした指示をしないと、逆に男性被告に厳しくなる。
 あるいは、絵や音楽の「好き嫌い」の理由を「あえて考えさせる(理由思考)」と、理由を考える以前とは好き嫌いの判断が逆転してしまう。いつもなら、なんとなく好きと思っていることに無理な?理屈をつけてしまうと、今度は、その理屈にあったように判断するようになってしまうためらしい。
 では、熟考はいけないことなのだろうか。

●熟考とは
 ところで、じっくり考えるとはどういうことであろうか。
 一つには、時間をかけるということがある。
 人の思考には、比較的短時間で直感的に行なうもの、たとえば、ヒューリスティックス(とりあえず思考)もある。日常的な状況に即応する必要があるようなときに展開される。
 これに対して、熟考は、1か月、1年、いくらでも時間をかけることができる。学者などは、しかも、一つのテーマだけを長期間にわたって熟考することさえある。
 2つには、意識的な努力がいるということがある。
 ヒューリティック思考では、ほとんど思考は自動的で、努力して考えているという意識はほとんどない。日常的に展開される思考をいちいち意識的な努力をしてやっていたら、頭がもたない。しかし、熟考は、それをする。したがって、頭が疲れる。
 3つは、可能な解が多数あってしかも輻輳しているということがある。
 熟考するのは、簡単に解が出てこないからである。「この解だとこんなことになるので止めておこう。かといって、こちらだとこの点でまずい」などなど。考えなければいけないことが山ほどあるときに、熟考することになる。

●熟考を良質なものにする
 いつもいつも熟考というわけにはいかない。世の中は熟考しているうちにどんどん進んでしまうからである。浮き世ばなれしている学問の世界でさえも、実は時間との競争がある。
 また、前述したように、熟考しさえすれば思考の質があがるというものでもない。
 しかし、熟考になければならないことは多い。さてどうするか。
 まずは、時間をきちんと意識する必要がある。熟考には時間がかかる。また、熟考すると時間を忘れてしまう。それだからこそ、時間管理は大切である。自分で管理できそうもないときは、人に頼むことになる。
 ごく限られた人以外は、熟考しながらも日常的な業務はこなさなければならない。そんな中で熟考の質を高めるためには、1日に一度1時間程度の熟考、そして、あとは、棚上げ効果をねらって、問題を頭の中に飼っておくくらいの熟考?になる。飼い方さえうまくやれば、このほうがかえって質のよい解が得られることがある。
 問題の上手な飼い方とは、たとえば、次のようなものである。
 ・ちょっとした空き時間でもその問題を考えてみる
 ・思いついたことをメモなどにして見えるようにしておく(外化)
 ・問題や思いつきを人に話してみる
 さらに、熟考した上での解には、リスクがつきものという認識も大事である。リスクがあるからこその熟考とも言える。100万円をどこに預けるかは、その場の思いつきでもよい。しかし、10億円ともなると、熟考が必要となる。
 したがって、熟考解は、リスク・アセスメントが必須である。解を出した後のその点についての熟考も必須である。(K)
*****66行

体験「じっくり考えてみる」****************
次のことについて、じっくり考えてみてほしい。少なくとも、1日くらいは頭の片隅で考えてみて欲しい。

1)人はなんのために生きているのか?
2)リンゴが好きな/嫌いな理由は?
3)田中耕一氏本人がノーベル賞の受賞に驚いたのはなぜ?

「解説」
それぞれ、異なった質の問になっている。1)は哲学的問、2)は
理由思考の問、3)は社会的?問である。1)は解なし、3)は解あり、2)はそれなりの解ありである。熟考に値するのは1)と2)であろうが、2)は「思考のど壷」にはまり込む危険性がある。3)は熟考するに値する人にとっての問。いずれも、熟考すると、それに関連する情報が自然に目につくようになってくるのが、おもしろい。そのあたりも体験してみて欲しい。



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チェック「あなたの熟考傾向度をチェックする」************
自分へのあてはまりの程度を3段階で答えてほしい。「3」が当てはまるである。
1)頭を使って考えるのが好き〔  )
2)高い目標を設定して考えるほう(  )
3)パズルを解くのが好き(  )
4)ぼんやりしている時間がもったいない(  )
5)新しい考えが思いつくと興奮する(  )


「解説」
 認知欲求という概念がある。考えることを楽しめる気持ちである。
上の項目の満点15点に近いほど、その欲求が強いことになる。認知欲求の強い人は、熟考する傾向が強いはずである。かなり認知的なストレスも高くなっているので、休息管理にも意を配る必要がある。

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クイズ「棚上げ効果を体験する」

問 次の問題の解決法は?(ヴェルトハイマーによる)

「イラストのような場面で、さて、パン屋はどうやったら、小麦粉を入れ物に追加できるであろうか?」

イラスト  

「解説」
 棚上げ効果がもしかすると体験できるかもしれない問題として、挙げてみた。今すぐには解けないかもしれないが、一度は熟考してみて、あとは、時折、考えてみる。パッと解が思いつくことがあれば、それが棚上げ効果になる。
 正解は、このままの姿勢でパン屋が小麦粉の袋のほうに回ればよい。

朝目がぱっちりで起きたら夜中の12時

2006-12-10 | 心の体験的日記
いつもは350ミリリットルの缶ビール1本。
時折、焼酎お湯割り1杯か、もう1本の缶ビール追加ーーこれは実はかなりきついーー
これがだいたいの習慣
昨日は350ミリを2缶。
夜7時に眠くなったので床に入った
よほど眠りが深かったのか、パット目が覚めて、
時計をみると夜中の12時。
しかたなく??おきだして、これを書いている
やらなくてはならないことがあるかも、がんばるか!!