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知識「名言の心理学」

2012-01-09 | 名言の心理学

一番重要な知識は、何が知らないでいいことかを知ることである」
(N.ボルツ「世界コミュニケーション」(東大出版会)
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知れば知るほど知りたくなる。

なぜなら、知れば知るほど、知らないことが増えるからである。

だからといって、知のおもむくままに知的探求を続けていてはたまったものではない。

知らなくともよいことを知らないですませる知的決断も必要なのだ。

しかし、それを、いつどのような知識に基づいてやればよいか。

親や教師は、子どもに、しばしば、そんなことはまだ知らなくともよい、と言う。

それは、子どもの知的世界がアンバランスになるのを恐れての忠告である。

大人にはそんな忠告をしてくれる人はいない。

自分で決断するしかない。

 

 

知の探求の世界に入り込んでしまうと、そこから出るのは難しい。

 


記憶「名言の心理学

2012-01-09 | 名言の心理学

 

封印したい記憶が生の状態で迫ってきた時に、

人間は耐えられるだろうか。

何でも記憶できる時代だからそこ、

見たくないものが目の前に現れないようにするなど、

「忘れる」ための機能が必要になってくる。

(朝日新聞、2022年1月9日「記録は永遠の生命か」より)

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記憶は記録ではない。

覚えているものは断片的だし

適当に編集されてもいるし、

思い出そうとしても思い出せないこともあるし、

思い出したくなくと思い出させれることもある。

この記憶のいいかげんさを補うのが、記録。

その記録が、いまやいとも簡単にいつでもどこでもできてしまう。

ライフログというらしい。

その予兆はすでに身の回りの携帯写真の氾濫ぶりかもうかがえる。

記憶のいいかげんさを許さない人工デジタル記録環境。

果たして、幸福をもたらすのだろうか。

過去は大事である。

 

それが現在と未来を作るのに不可欠だからだ。

そこ過去。

正確さは、生きていくのには、それほど重要なことではない。

大事なのは、自分編集の物語なのだ。

そこでは、記録(事実)はほんのちょっとの役割しか期待されないはず。

日経新聞、私の履歴書。

あきらかに、記録ではなく、記憶物語になっている。

だからおもしろいし、貴重なのだ。


リーダー「名言の心理学

2012-01-09 | 名言の心理学

3-「リーダー

 

人間にはいつも四人の人間が住んでいる。

一人は探検家、

一人は芸術家、

もう一人は戦士、

四番目は判事。

この四人が正常に機能している人が、一番素晴らしいリーダーになれる。

 

(城山三郎)

 

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探検家には、未知への挑戦心と冒険心が

芸術家には、審美眼が

戦士には、勝負魂と不屈の闘争心が

判事には、正義心が

必要。

この4つを備えた人が偉大なリーダーになれることは間違いない。

徹底したエリート教育が必要。

せめて有能なリーダーになりたければ、自分にはないものに秀いでる人物の助けを借りて、

チームとしてリーダーシップを発揮することである。

名経営者に名女房役ありである。

 


寒中テニス

2012-01-09 | 心の体験的日記

 

さすがにこの時期

寒い

テニスの待ち時間がつらい

でも、防寒グッズでしのぐ

4時で終わりなのでが、ついつい時間がのびてしまう

あきらかに日没時間が遅くなっているから

いつの時代でも、人間は太陽とともにを実感

今日もとても寒そう

でも、がんばります

 


正月明けの3連休

2012-01-09 | 心の体験的日記

 

どこかで聞いた覚えがあるが、

日本は異常に休日が多いらしい

だから、これに加えて

有給休暇を敢然消化すると仕事にならない

残業もいたしかたない

という話も聞いた覚えがある

事実かどうか、ここで、ネット検索

冒頭に、未来経済研究所のブログ記事

引用します

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それでは日本の休日数が他の国に比べて多いのかというと、そうでもない。日本の法定上の休日は、1年を通して数えてみると、「元日」から「天皇誕生日」まで15日ある。厳密な比較は難しいが、この数字は、フランスの11日、アメリカの10日、イギリス、ドイツの8日を抑えて、先進国では最も多い(下表参照)。しかし、働いている人がそれぞれに取得する有給休暇を計算に入れると話は違ってくる。
 これも、統計上の制約があったり、パートタイマーやフリーターをどう考えるかといった問題があるため、厳密には比較できないが、厚生労働省の推計によると、有給休暇の平均日数では、8.8日の日本は、先進国中最も少ないという現状が示されている(下表)。とくに、31日のドイツをはじめとするヨーロッパの国々との差は歴然としており、トータルでの休日数は、日本の方が少なくなっている。

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いずれにしても、

正月明けの3連休は助かる

年初めにたっぷりと助走期間がとれるから

そして、明日からがんばろうーとなれるから

というわけで、本年もよろしくお願いします

単純元気づけことば

日本、がんばろう

ですね