テレビ「心を元気にするもの」
「心を元気にする玉手箱」
●テレビの計り知れない影響
日本でのテレビの初放映は、1953年だそうです。
半世紀を経て、ラジオと映画と無線通信を一緒にしたようなメディアがほとんどすべての家庭に入ったのです。表面的な影響だけでも大変なものがあります。ましてや、人々の心に及ぼした影響ははかりしれないものがあったはずですが、あまりに日常化してしまい、その影響がどんなものだったかは、もはや判然としなくなってしまったようなところがあります。TVがもたらしたものは、端的には、次の2つだと思います。
①仮想世界を充実させた
量的にも質的にもその充実ぶりは驚くほどです。いながらにして宇宙旅行ができるのです。
②情報空間を拡大させた
全世界と情報的に瞬時につながるのです。欲しい情報はいながらにして簡単に入手できるようになったのです。
●テレビとはさみは使いよう
テレビの使い方はどんどんこれからも多彩になってくると思います。となると、「馬鹿とはさみは使いよう」と言いますが、テレビもまさに使い方が大事になります。とりわけ、子どものいる家庭でのテレビの使い方は、大事だと思います。
ここでは、心の元気との関係に限定した話になります。
うまく使えば、心元気に、心豊かにできますが、下手に使えば、現実から逃避し、心が疲弊するだけになります。
●心を元気にするテレビの活用のコツ
①元気をなくした時はともかくテレビをつける
心へ向きすぎる注意は自分でコントロールできている限りは問題ありませんが、というより、内省マインドの活性化ができますから、望ましいことになります。
問題は、心が落ち込んでしまった時に、注意が統制できなくなってしまう時です。注意が心に向きすぎてしまうことです。ネガティブ・スパイラルへと落ち込んでしまいます。
そんな時、手軽な助けとなるのが、テレビです。ただつけておくだけでも、さまざまな注意をひきつける仕掛けがありますので、注意をそれに向けさせてくれます。内向きの注意を外へ向けることで、どツボにはまり込むのを防いでくれます。
時には、ドラマの世界に没入することで、一時的にですが、心の不安やストレスから解放されます。
言うまでのないことですが、注意を仕事や勉強などに集中したい時のテレビは厳禁です。目で同時に2つを追うことはできません。せいぜい、ラジオかCDのバックグラウンド音楽くらいになります。
②視聴番組を習慣化する
大好きなタレントの出る番組、あるいは、ストリーが大好きな番組などで連続ものをいくつか見ることを習慣にしておくのも、心を元気にするにはおすすめです。
大好き番組の「習慣化」は、生活の区切りと気持ちの張りを造る習慣につながるからです。今日は、夜は「xxx」があるから、早めに仕事を切り上げて、となります。そして、その時間が近づくとわくわくしてきます。
内容は必ずしもポジティブなものに限定する必要はありません。登場人物と一体になってわくわくどきどきを楽しめばよいのです。
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昔は、通年1コマ授業で
講義4単位
演習2単位
実習1単位
20年前くらいの大綱化によって、
講義も演習の4単位でもよいことになった(はず)
早速そのようにした大学があった
東京成徳大学は、旧来のままであることに気がついた
学生にたくさん授業を取らせたいということか
一長一短
制度を変えるのは大変