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あがりを利用する「集中術」

2012-09-03 | 健康・スポーツ心理学

10 あがりを利用する

 瞬発カを発揮しなければならない事態の特徴は次の3つ。
 ・「ここで負けたらおしまい」(一回性)
 ・「今やるしかない」(切迫性)
 ・「おれしかやれない」(自発性)
 これが普段の生活だと、「また次があるさ」「まだやらなくともいい」「誰かがやってくれる」となる。
 一回性、切迫性、自発性を要求する事態、それはしばしば危急存亡の事態でもあるが、そうした事態に直面すると人間はストレスを感じ、あがる。
 からだが全般的に緊張し、落ち着きがなくなり、交感神経系が活動する。心臓は全身に普段よりたくさんの血液を送り込み、新陳代謝が激しくなる。からだが、危急存亡の事態へ対処するための準備状態に入ったのである。
 あがりは、そうした事態での人間のからだと心のごく自然の状態なのである。ただ、日常ではあまり頻繁には起こらないので、何か異常な状態と錯覚してしまうにすぎない。
「あがってしまって」言いたいことの半分も言えなかったとか、「あがってしまって」実力が出しきれなかったとかいう経験は誰にも一度や二度はある。しかし、その多くは「あがり」が原因というよりも、あがりに「とらわれすぎた」ことによるものなのである。
 つまり、こうである。手に汗がじっとりとしみ出してくる。何度ハンカチでふいても次々と出てくる。そのうちにトイレに行きたくなる。こんなことではダメだと自分にいい聞かせて、なんとか落ち着こうとする。落ち着けない自分にますますいらだちを感ずる。「あがり」がますます高じてくる。結局、パニック状態に陥ってしまい、失敗とあいなる。

図 頭の中の小人(ホムンクルス)の目で自分をみる 別添

「あがり」は、危急存亡の事態を切り抜けるために人間に備わった自然の生理的反応である。したがって、「あがり」は克服すべきものと見るよりも、むしろ利用すべきものと考えた方がいい。
「あがっている。どうしよう」ではなく、「少しあがっているかな」と自分を冷静に眺められるくらいの気持ちになれるのがよい。そして、「あがり」は、これから起こることに対処するのに役立つことを思えば、あがりと親しもうという気持ちにもなれる。
 あがり方は、人によってだいたい決まっている。
 トイレに行きたくなる、手のひらに汗をかく、心臓がドキドキしてくるなど。自分のあがりの徴候をまずつかむことが先決である。
 そうした徴候が出てきたら、それを抑えようとしたり、忘れようとしたりせずに、じつとその徴候を観察する。「今日は少し汗の量が多いかな」「一分間の脈拍数はいくつかな」という具合である。
 観察することによって、自分を客観視する。それができるようになれば、あがりによるパニック状態に陥ることも避けられる。

東京駅

2012-09-03 | 心の体験的日記
東京駅は昔は実によく通った
しかし、ここ4、5年くらい
工事中もありほとんどいってなかった
八重洲口の工事はほとんど終わり
実にきれいな街区になった
丸の内の東京駅復元の広告をみたので
久しぶりにいったのだが、
外観だけしか完成してなくて
一部まだ工事中
これが終わると、東京駅は高規格駅の代表になるかも


高規格社会その2

2012-09-03 | 心の体験的日記
考えうる最高の水準まで完成度を高めるもので
埋め尽くす社会
このまえは、道路
今回は、女性のお化粧
どの女性も美人だらけ
すっぴんとの格差がみえてしまったときが心配
化粧にかけるコストも心配<<余計でした すみませんでした


水分補給

2012-09-03 | 心の体験的日記
水中毒の話の続き
ハナマル」TVより
1)ヒアルロンサン<<関節痛対策で常用
は、水も飲むと肌によい
2)一日、1.5リットル以上とること
ペットボトルにすると何本? 相当、無理しても飲まないと
摂取できそうにない
いや、お茶など換算するばたいしたことないかも
3)こまめに補給
ぐいのみだと、吸収されない

あれこれたかが水されど水

そうそう、せいゆうにはなんと28円のボトル入り水が売っている
なぜか、すみのまたすみのほうに遠慮がちにおいてある
しかも、外国産


水談義でした