心の風景 認知的体験

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共立出版の海保の本

2012-09-05 | 認知心理学
●説明と説得のためのプレゼンテーション―文章表現,図解,話術,議論のすべて―
海保 博之編著
ISBN:978-4-320-00888-5判型/ページ数:A5/208ページ発行年月:1995年01月税込価格:2,625円
プレゼンテーションの要素技術から実践まで,より効果的なプレゼンテーションを成功させるためのあらゆるノウハウを伝授。マルチメディア時代の最新プレゼン情報満載!

●文書・図表・イラスト『一目でわかる表現の心理技法』
海保 博之著
ISBN:978-4-320-00879-3判型/ページ数:A5/196ページ発行年月:1992年02月税込価格:2,205円
心理学の知見をフルに活用し,また多彩な実例を引用してビジュアル表現法のノウハウを実践解説。

●「ユーザ・読み手の心をつかむ」マニュアルの書き方
海保 博之・加藤 隆・堀 啓造・原田 悦子著
ISBN:978-4-320-00858-8判型/ページ数:A5/208ページ発行年月:1987年08月税込価格:2,625円
ユーザ・読み手の心理をとらえる文章表現の仕方,編集上の工夫・留意点などを実例を示して指南。


言葉による気合いを利用する[瞬発力の発揮

2012-09-05 | 健康・スポーツ心理学

11 言葉による気合いを利用する

「がんばるぞ」「いっちょうやったるぜ」「よーしやるぞ」「負けるものか」。アテネ・オリンピックでは、浜口パパのすっかり有名になった「気合い!!」。口に出すかどうかはともかく、ここ一番のがんばりどころで誰もが使う自分自身への励まし言葉である。
 また、人から「がんばれよ」「負けるなよ」と言われてもそれなりの効果はある。 
 言葉には、人間の行動を調整する機能があるのだ。
 三歳くらいの子供に、「ランプがついたら手を二回にぎりなさい」と指示する。ところが、ランプに対応して手をにぎることはできるのだが、それが一回であったり、三回であったりで、めちゃくちゃになってしまう。
 そこで、「手をにぎる時に、イチ、ニイといいながらやるように」と指示すると、今度は確実にできる。
 これが、言葉による行動調整の例である。三歳くらいからすでにこれができる。ましてや大人ならなんの苦労もなくこれができる。
 では、どうして言葉によって行動を調整することができるのだろうか。
 一つは、言葉を発することが脳への刺激になっているからである。刺激が与えられれば何らかの行動をする。さきほどの子供の例は、言葉を刺激として行動のタイミングをとっているのである。 したがって、この場合には、言葉の内容はなんでもいいことになる。事実、三歳の子供では、「それ、それ」でもいいことが確かめられている。
 もう一つは、ある決まりきった言葉を発することによって、脳の活動系の決まりきった回路が開かれて決まりきった活動が起こるからである。
 「がんばるぞ」と言うことによって、いつも「がんばる」時に使っている脳の回路が活動し出すのである。「落ち着いて」とささやいた時には、「よーしやるぞ」とわめいた時とは別の回路が動き出すのである。
 言葉には、さらにこんな行動調整機能もある。それは、ここ一番となるとよく起こる緊張の高まりを、言葉(しばしば大声)によって解放してしまうのである。結果として、気持ちが落ち着き、行動がスムーズになる。
 

高規格社会「マニュアル」

2012-09-05 | 安全、安心、
ひげそりを買った
電池式<<電動式ではない。たった1300円、これがすぐれものなのだ
ドイツ製
マニュアルらしきものはいっさいない
でも、使える

包丁をかった
ごく普通のもの
日本製
マニュアル付き
子どものの手のどかないところにおけ
刃のほうをもたないように
などなど、しかもイラストいり