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男のおしゃべりもまた楽しい

2012-09-19 | 心の体験的日記
会議終わった
帰り道が偶然、定年退職ぐみの年寄り4人
せっかくだから一杯とさそったら
これからいちむら先生、お仕事
でも1時間あるというので、
コーヒー店で談笑
まずは、「あの人どうしているで
ついで、「病気自慢 わらい
実に楽しかった
こんなおしゃべりしたことあまりなかった
またやりましょう
女性に負けずに


実証の高さ、強さ

2012-09-19 | 認知心理学

研究法と研究技法の独立が、なぜ「実証性の高さ、強さ」につながるのでしょうか。

新しい対象を研究しようとすると、その研究のロジックが必要となります。それが研究法です。そこから数々の研究技法が考案されます。これは、へたをすると、理論の正しを追認するだけの都合のよいデータだけを提供することになりがちです。
たとえば、知能とはこういうもの(理論)、だとするなら、構成概念的アプローチ(研究法)を使い、こういう問題を解かせる状況を作ればよい(研究技法)となりますが、これでは、弱い実証になってしまいます。ここで、温度計のように、理論から独立した具体的でかつ唯一の知能テストがあれば強い実証ができることになりますが、心理学の研究の多くでは、強い実証は、脳科学でも導入しないと無理かもしれません。

うちわもまたよし

2012-09-19 | 心の体験的日記
あまり暑いのでうちわを使ってみた
これがなかなかいい
顔をあおぐと、実にすずしい
ときおり、足もぱたぱたもよい
難点はすぐにつかれてしまうこと
だれかあおいでくれないかなー
昔の光景で
母親が昼ねしている子どもをうちわで扇いでいるのがあった
郷愁をさそう光景

「くたばれ、マニュアル!書き手の錯覚、読み手の癇癪」

2012-09-19 | Weblog

海保博之著「くたばれ、マニュアル!書き手の錯覚、読み手の癇癪」
心理学ワールド 2002年9月 新曜社

 自分の研究者人生を、基礎志向から応用志向へと劇的に変えてしまった本「ユーザ読み手の心をつかむマニュアルの書き方」(加藤隆・原田悦子・堀啓造と共著;共立出版)を出版したのが1987年。15年がたちました。その間、認知心理学をマニュアル設計に役立てるために孤軍奮闘してきました。
 その奮闘の中で考えてきたことを吐き出したいとの思いで書いたのが、この本です。
 注目してもらいたい、読んでもらいたいの一心で、やや刺激的なタイトルをつけてしまいましたが、内容はいたっておとなしく、まじめです。
 しかも、マニュアル以外の一般の文書作成をよりわかりやすいものにするための考えどころやノウハウもたくさん詰まっています。
 心理学界の文書作成リテラシー向上にも貢献するところ大の本です。
 

勉強になりました「今日の名言

2012-09-19 | 名言の心理学

教えてもらったら、「勉強になりました」のひと言を忘れない。

和田秀樹 人をほめると「いいことが起こる」より
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教える稼業に40年余り。
そういえば、このひと言をもらった記憶はない。
学生にしてみれば、教えるのが当然、との思いがある。
さらに、わかりやすく、おもしろく、ためになるような話をして当然、との思いもあろう。
しかし、目の前の講義はというと、その思いとはほど遠い。
感謝どころか不満たらたら。
これが日本の、いや、自分の大学の講義室での現実。
反省はしているが、もはや遅い。
でもひと言、愚痴になるが言いたい。
せめて、15回の授業の内1回くらいは、あるいは、90分の授業の中で10分くらいは、君たちを感心させて授業はしていたのではないか。そんなときには、せめて、目を輝かし、うなずき、さらに、終わったら、立ち上がって拍手<<ありえない!!
くらいのことをしてくれたら、もっともっとすばらしい講義にする意欲が湧いてきたはず。
教え教えられる関係は、複雑かつ微妙なものがあるが、大事なことは、ポジティブーポジティブ・スパイラル。
そして、終わったら、教えられる側からの感謝の表明は、教え冥利につきる。