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本のカバー

2013-01-30 | 心の体験的日記
本のカバーにはさまざまな趣向が凝らされている
このデザインで食べている人がいる

それだけに、カバーは捨てがたいものが多い
ネガポ辞典のカバーがあまりに素敵なので
目立つところに掲げてある

捨ててしまうと、本の魅力が半減
さらに、あとからあの本、というときの
貴重な検索手がかりになる

ところが、図書館では、このカバーを全部きれいに捨てる
だから、図書館の棚は暗く陰気

ここまで書いて、そういえば
公民館の図書は、カバー付きであることに気がついた

たかがカバーされどカバー である



マスクをとって!!

2013-01-30 | 心の体験的日記
耳が遠い
大事な会議などは、補聴器を使う
最近、インフル対策でマスク装着の人が多い
装着のまましゃべられると
聞こえないことが多い

補聴器、
電池の入れ替えが細かい作業でなかなかやりにくいのと
装着すると現実から隔絶される感じになり
できるだけつけない
これがまたときおり装着すると違和感をもたらす
しかしこれからは花粉の季節
マスクのまま話す人相手が多くなる
考えどころ



知的中間層の消失

2013-01-30 | 教育
まずは、ショッキングなデータから。
 Benesse教育研究開発センターが高校2年生4464人を対象におこなった勉強時間に関する調査データです。

偏差値45~55の中間層の生徒(人数割合で4割弱)の勉強時間が、1990年と比較すると(2006年時点)ほぼ半減しているのです。

現在では、さらに、状況がひどくなっているのは、文部科学省が勉学時間の保証を言いだしていることからもわかります。ちなみに、トップ層の勉強時間は高いレベルで変化がありませんから、知的格差が拡大していることになります。

これは、知的中間層の消失といってよいかもしれません。「経済的」中流層が解体されつつあるらしい昨今、「知的」中間層まで解体されてしまうとすると、日本、これはどうなるのでしょうか。

ただ、そうした層が、今、大学進学率を55%にまで押し上げているところもあります。そこには希望があります。彼らになんとか勉学の習慣をつけさせ、さらに、社会人として必要な知的基礎力を
つけて大学から送り出せれば、知的中間層の解体を防げます。