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あっはっは

2013-12-04 | 心の体験的日記
アマゾンから、自著がおすすめ商品としてメールがきた 
ついでなので、みなさまにもおすすめです 笑い

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おすすめ商品『養護教諭のコミュニケーション―子どもへの対応、保護者・教師間連携のポイント』
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名前ランキング

2013-12-04 | 心の体験的日記
2013年 赤ちゃんの名前ランキング‐
  男の子「大翔」、女の子「結菜」が1位

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最近の学生の名前の読み方がとても難しい
表彰式などでは、しつこく、読み方にかなをふってくださいと頼む
いつ頃からだろう
こういう難しい名前を付けだしたのは

名前は、親の希望や好みでつけてはいけない
子どもの名前が読みにくいと社会的には決して有利にはならないと思う
年よりにも読める名前にしてください 笑い




小津安二郎「一人息子」

2013-12-04 | 心の体験的日記
今話題になっているらしい
さっそく、ユーチューブで検索してみるとあった
見た
自分の過ごしてきた時代より15年前くらいの話
今から見るとよくぞこんな貧しい生活をと思うが
体験的に理解できる
今の若者と母親の心情に通じるところがあるのが
共感を呼んでいるのかも

それにしても、この圧倒的な豊かさのなかにひそむ
一歩間違えばおちいる貧困に思いが行く

今日の名言

2013-12-04 | 名言の心理学
土井英司メルマガより

著者は生前の城山
三郎さんに、こんな言葉を教えてもらったそうです。

「君はアリになれるか、トンボになれるか、人間になれるか」

「アリ」とは入社してから10年くらいの間のこと、
「トンボ」とは、仕事の何たるかがわかり、複眼的にモノを見るようにな
る段階のこと、
そして最後、
「人間」とは、温かい血が通うリーダーになること、
を意味しています

安全・安心の心」最終回」安全・安心の心理学

2013-12-04 | 安全、安心、

安心、安全の心



           ―――安全も安心も心の問題としてみると
●安全、安心は人の基本的な欲求
図に示すマズロー*の5段階の欲求階層説はよく知られている。人は自己実現を目ざして成長していく存在ととらえ、その過程で、4つの欲求満足の段階を踏むとするものである。
この2段階目に、「安全(safety)と安心(stability)」の欲求満足がある。これが満たされた上での、自己実現へ向けてのさらなる成長ができるというのである。
「安全と安心」は、このように、人にとっての基本的な欲求の一つなのである。それが今、脅かされつつある(満たされない)日本社会は、このままほっておけば、やがては自己実現が脅かされることにもなりかねない。

●安全と安心を保証するもの
 「安全と安心」の欲求に限らないが、およそどんな欲求も、すぐれて人の内部の心の問題である。しかし、それが保証されるためには、人をとりまく状況の力も大きい。「安全と安心」の心をもたらすのは、幼児であれば、親からの愛に満ちたケアーであるし、大人であれば、よそから侵害を受けない、いつもと同じ安定した生活環境である。
しかし、だからといって状況の力の強さにだけ目を向けば、「安全と安心」にまつわる問題が解決するというわけではない。人の心にも充分に配慮する必要がある。人の心への配慮を欠いた「安全と安心」環境の設計は、へたをすると自己実現を妨げるものになってしまう可能性もあるからである。
たとえば、危険を恐れて子供を家の中に閉じこめてしまったり、失敗を恐れて挑戦的な仕事をしなくなってしまったりでは、本末転倒である。

●安全と安心は手段である
マズローのモデルでもそうであるが、「安全と安心」は、それ自体が目的ではない。「安全と安心」ができる環境で、何かを達成することがねらいである。「安全と安心」はあくまで手段でしかない。誤解を恐れずに言うなら、仕事の内容によっては、たとえば、戦争などでは、「安全と安心」は手段としては最適でないこともある。
「安全と安心」を自己目的化してしまうと、過度の法律的な規制、自由闊達な行動の抑制、些末安全主義への傾斜、リスクを恐れた保守主義が跋扈してしまう恐れもある。

●安全と安心を組み合わせてみると
「安全と安心」は、実は一体ではない。やや強引であるが、それをあえて直交させてみたのが、図である。安全の反対語「危険」、安心の反対語「不安」で4つの象限に分けてみた。こうしてみると、「安全と安心」は、ごく一部の世界をとらえているだけで、他にも関連する世界のあることに気づかされる。
第2象限「安全と不安」な世界は、遊園地などの遊具に作り込まれている。恐怖に耐えられるかどうかの不安が、遊具での楽しみを深めている。
第4象限「安心と危険」な世界は、旅客機に代表されるように、最新技術を駆使しての便益と安全の提供の一方では、ひとたび何かがあればすべて終わりという世界である。高度技術社会では、こうした世界が拡大の一途をたどっている。
第3象限「危険と不安」な世界は、「安全と安心」な世界の対極になる。この世界を極小化し、「安全と安心」の世界を極大化することが、「安全と安心」の科学や施策の大きなねらいとなる。また、個人の心の問題として、「危険と不安」を心の底に抱いてこそ「安全と安心」への努力がなされることになる。その際、第2象限,第3象限のような世界の存在も忘れてはないことを、この分類は教える。

●不安は安全の番人
 安全な状態が続くと、人は誰しもが安心する。しかし、それがあまりに長く続くと、安全を確保するための工夫や努力が次第になされなくり、安全を脅かす事態が起こりやすくなる。そして、心の不安も高まってくる。それが危険の発生を防ぐ工夫と努力をさせることになる。
このように、不安は、安全の心理的な番人のような役割を果たしている。ところが、不安も安全馴れしてしまうと、感度が鈍くなってくる。それを防ぐには、1部で述べる危険予知力を磨くことであるが、ごく日常的な努力としては、事故、災害、犯罪のニュース内容をできるだけ自分の身に引きつけて考える習慣をつけることである。幸いなことに?、ニュース報道ではほぼ毎日、何件かのそうしたニュースを報道してくれる。これを活かすのである。(K)


 

図 「安全対危険」と「安心対不安」とを
組み合わせてみると
     安全
旅客機       警察


不安――――――――ーー―安心
 BSE        
 戦争
     危険

脚注*
Maslow,A 1943  「A theory of human motivation」 Psychological
Review,50, 370-396

図****
自己実現
承認と自尊心
所属と愛情
安全と安定*
生理的満足
*マズローは、safety & stabilityとしているが、もっぱらsafety needに言及している。

アンガーマネジメント協会

2013-12-04 | 健康・スポーツ心理学
アンガーマネジメント協会

安全衛生のひろば」12月号の特集の著者の所属がこの協会。
ブログによると下のようになっている。
特定の感情だけをコントロールする技術を伝授する協会があるとは知らなかった。

怒りは、自分も周りも不幸にする面があるので、それがコントロールできたらとは思う。
対処には、押さえ込む」のと開放する」のとの両極端がある。

この前、ニュースで心臓病で死ぬのは、怒るほうのの人とのデータがあるとのこと。
一番いいのは、怒らないことのようでもあるが、風通し理論というのがあって、
怒りも場合によっては、怒ってしまったほうがよいらしい
感情を抑え込むことを過度にしてしまうと
感情の鈍麻というロボット人間となる。

怒りに限らないが、感情はおもしろい。
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「怒りの感情は連鎖する」と言われたら、あなたはどう思うでしょうか?
怒りの感情は力の強い人から弱い人へ、立場の強い人から弱い人へと向かいます。まるで水が高いところから低いところへ流れるように、怒りの感情は行き先を探します。

なんとなく虫の居所が悪くて怒ってしまった、その人のせいじゃないのについ文句を言ってしまった、相手が悪いわけじゃないのに邪険に扱ってしまった等々。私たちは知らず知らずのうちに怒りの連鎖の中に囚われています。
怒りに振り回されない自分になりましょう。その方法があることを伝えましょう。そして怒りが連鎖しない世の中を一緒につくっていきましょう。それができると信じて、私たちはアンガーマネジメントをしています。