心の風景 認知的体験

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注意の2x3特性

2013-12-26 | 認知心理学
○選択 
 「自己コントロールができる」(能動的側面) 
   例 ラジオの音声に耳を傾ける
 「自己コントロールができない」(受動的側面)
   例 大音響のするほうを思わず向く
○配分
 「自己コントロールができる」 (能動的側面)  
   例 運転中の携帯電話では運転のほうにより注意を     配分
 「自己コントロールができない」 (受動的側面)
   例 携帯の重要な内容に注意が引き付けられる
○持続
 「自己コントロールができる」 (能動的側面)  
   例 眠くなってきたので喝を入れて注意を持続する
 「自己コントロールができない」 (受動的側面)
   例 同じ作業を長時間すると注意が持続しない



「安全具を省略したくなるのは、なぜなのですか」

2013-12-26 | 安全、安心、
「安全具を省略したくなるのは、なぜなのですか」

 あなたがはじめての職場で仕事をすることを考えてみてください。
その仕事をするための手順や、どこにどんな危険があるかを教えてもらったら、その通りに一つ一つ仕事をこなしていくはずです。時にはちょっとしたミスや失敗をしたりしながら、緊張感をもって仕事をするはずです。
 このような仕事の仕方をルールベースの仕事と言うことがあります。こんなときには、安全具なしや手順の省略はまず起こりません。
 ところが、次第に仕事に慣れてくると、どんなことが起こるでしょうか。
 まず、手順を意識しなくなります。手順の透明化が起こります。
仕事をするのが楽になり、無理、無駄、ムラ(3つのム)がなくなります。そして、自分なら「もっと楽に」「効率的にできそう」と思うようになります。
 また、安全具についても、これくらいならなくとも大丈夫となります。付けないほうが、身のこなしが楽になります。安全具をつけないで仕事ができる自分に有能感さえ感じてしまいます。

道路利権

2013-12-26 | 心の体験的日記

こんなところに道路を作ってどうする?
といつも新しい道路ができるたびに思う
しかし、数年もすると道路ぎわに住宅は商店が
できはじめる
道路がないときはただの荒れ地
それが道路1本で、一等地に変身
道路利権が生まれることになる
地方の山奥の立派な道路なども
そうした観点でみると、わかるところもある