から元気「から元気、ちりもつもれば?」
●から元気と真正の元気
何度も、から元気と真正の元気の話はしてきました。そのたびに、両者は違うが区別が難しい、だから違いにはあまりこだわらないと述べてきました。
しかし、ここでは、から元気について少し考えてみたいと思います。
気持ちを意識的にコントロールすることは非常に難しいところがあります。だからこそ、誰しも、自分の気持ちをもてあまします。
でも、これがあったからこそ、人類は生き延びてこれまできました。不安や恐怖、喜びや愛。これが身の回りの直感的な評価となって、その時その場での最適な行動をとることができたからです。
ですから、気持ちを意識的にコントロールすることは生き延びるためにはリスクが高いのです。
このことをしっかりと認識した上で、それでも、気持ちをあるかがままにまかせてしまうと困るような状況での一つの方便として、から元気を活用することを考えてみたいのです。
したがって、から元気は所詮、から元気との自覚が必要です。その自覚あっての、気持ちづくりです。自覚なしに、から元気ばかりの日常は危ないところがあります。気持ちと行動とのミスマッチは、ストレスとなり、いずれ心の崩壊になるからです。
から元気は、悲しいことが続くとき、気持ちがどうしても落ち込んでしまうとき、あるいは動けないときのための方便です。以下は、本当の気持ちをしっかり把握した上での意識的な努力、しかも、短期間の努力としてのから元気づくりのすすめです。
●から元気をつけるコツ
①ともかく笑う
笑うから気持ち元気になるのです。
苦笑い?でも苦笑?でもなんでもいいから笑いという行動を起こするのです。結果として、心が元気になります。
笑いの力は馬鹿になりません。
②ともかく動く
気持ちが落ち込むとからだも動かなくなります。普段よりも動きもにぶくなります。多分、心の資源が気持ちのほうに取られてしまうからだと思います。
ですから、あえて動いてみるのです。動くほうに、心の資源をあえて振り向けるのです。それが、落ち込んだ気持ちを持ち上げることになります。
ぶらぶら歩きでも、部屋の後片付けでも、料理でも、なんでもいいのです。ともかく動いてみることをすすめます。
自分の場合は、「動く」の中に、「書く」も含めています。本を読んでも元気はでませんが、ブログなどを書いていると元気が出てきます。
声を出すなんてもおすすめです。歌う、朗読するのです。
ともかく、積極的に何かをすることです。
③にぎやかなところに出かける
ハレとケ。ケは日常、ハレがはれがましくもにぎやかこと。ハレがあるからこそ日常生活にメリハリがつきます。
しかし、ハレの世界を自分だけで作り出すことはなかなかできません。比較的容易なのは、にぎやかなところへ出かけることです。
ショッピングセンターやデパート、あるいは、劇場など。
●から元気と真正の元気
何度も、から元気と真正の元気の話はしてきました。そのたびに、両者は違うが区別が難しい、だから違いにはあまりこだわらないと述べてきました。
しかし、ここでは、から元気について少し考えてみたいと思います。
気持ちを意識的にコントロールすることは非常に難しいところがあります。だからこそ、誰しも、自分の気持ちをもてあまします。
でも、これがあったからこそ、人類は生き延びてこれまできました。不安や恐怖、喜びや愛。これが身の回りの直感的な評価となって、その時その場での最適な行動をとることができたからです。
ですから、気持ちを意識的にコントロールすることは生き延びるためにはリスクが高いのです。
このことをしっかりと認識した上で、それでも、気持ちをあるかがままにまかせてしまうと困るような状況での一つの方便として、から元気を活用することを考えてみたいのです。
したがって、から元気は所詮、から元気との自覚が必要です。その自覚あっての、気持ちづくりです。自覚なしに、から元気ばかりの日常は危ないところがあります。気持ちと行動とのミスマッチは、ストレスとなり、いずれ心の崩壊になるからです。
から元気は、悲しいことが続くとき、気持ちがどうしても落ち込んでしまうとき、あるいは動けないときのための方便です。以下は、本当の気持ちをしっかり把握した上での意識的な努力、しかも、短期間の努力としてのから元気づくりのすすめです。
●から元気をつけるコツ
①ともかく笑う
笑うから気持ち元気になるのです。
苦笑い?でも苦笑?でもなんでもいいから笑いという行動を起こするのです。結果として、心が元気になります。
笑いの力は馬鹿になりません。
②ともかく動く
気持ちが落ち込むとからだも動かなくなります。普段よりも動きもにぶくなります。多分、心の資源が気持ちのほうに取られてしまうからだと思います。
ですから、あえて動いてみるのです。動くほうに、心の資源をあえて振り向けるのです。それが、落ち込んだ気持ちを持ち上げることになります。
ぶらぶら歩きでも、部屋の後片付けでも、料理でも、なんでもいいのです。ともかく動いてみることをすすめます。
自分の場合は、「動く」の中に、「書く」も含めています。本を読んでも元気はでませんが、ブログなどを書いていると元気が出てきます。
声を出すなんてもおすすめです。歌う、朗読するのです。
ともかく、積極的に何かをすることです。
③にぎやかなところに出かける
ハレとケ。ケは日常、ハレがはれがましくもにぎやかこと。ハレがあるからこそ日常生活にメリハリがつきます。
しかし、ハレの世界を自分だけで作り出すことはなかなかできません。比較的容易なのは、にぎやかなところへ出かけることです。
ショッピングセンターやデパート、あるいは、劇場など。