トランプ勝利の目がでてきたらしい。
あの勢い、銃で物事を一気に解決してしまうアメリカの典型的イメージだと思う。だから固定支持者40%にもなるのだと思う。
善悪、好き嫌いの先鋭化で勝負するアメリカ(世論)。
はたから時々みるだけでも、事態がよくわかる。
解説不要である。
それに対して、日本(の政界)。
何が何やらわけのわからないうちに、
なんとなく円満そうに、事がきまっていく。
メディアでの政治評論家の解説がないと、事の本質が全然みえない。
でも、世論はおおむね納得してしまう。
国民性の違いかなー
「参考」沈黙の螺旋階段(spiral of silence)
意見の対立する社会的な問題があったとき、一般に、多数意見のほうがおおっぴらに意見を公言しやすい。すると、それに影響されて多数派はますます増えて勢いづき、逆に少数派はますます減って沈黙しがちとなる。
最近のように、各種の世論調査が簡単にできて、メールによる意見表明ができるようになると、この傾向はますます著しくなる。
少数者が弱者の場合は、差別と直結してしまう怖さがある。