心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

国際こども教育学部

2011-02-12 | 教育
こんな学部名称を見つけました
学部名称の極めつけ
なんでもござれかなー

我が大学では、
人文学部
がんばっている
この古きよき名称、きっとまた復活する
それまでの辛抱


連休、低落傾向「アクセス数解析

2011-02-12 | Weblog
2011.02.11(金) 2182 PV 432 IP 1588 位 / 1535834ブログ
2011.02.10(木) 2879 PV 482 IP 1260 位 / 1535290ブログ
2011.02.09(水) 3053 PV 499 IP 1244 位 / 1534747ブログ
2011.02.08(火) 3557 PV 511 IP 1184 位

@@@@
連休には勝てない
でも、この雪
外に出かけるより、HPザッピングのほうがよい(と思う)

愛読感謝です

IT広告

2011-02-12 | 心の体験的日記
今、気がついた
このHPの最初の記事の下に3つほど広告がのる
エラー関係
大正大学
臨床心理士
これが、時折変わる
どうも、HPの記事に関連した広告を掲載しているようだ

グーグルがやっているIT広告戦略<<名前がついていたはず
これは効果があると思う
HP,無料でこれだけのサービスを提供してもらっているのだから
これくらいの広告には喜んで協力する


最近、新聞の全面広告が目立つ
あー広告か
というくらいでほとんど見ない
それからくらべると、
IT広告は、ターゲットを絞っているので
一定の効果、つまり、知りたい層に知らせることができる

朝日新聞がリストラで大変らしい
10万単位で毎年、購読部数が減少らしい
入試面談で、高校生に新聞読んでる?と聞くと
家でとってない、と答えるのが9割
実は、自分もせめて夕刊は止めたいと思っている
ただ、その理由は、新聞の整理が面倒だから

でも、新聞と本
なくなったら困る
フレーフレー

失敗から学ぶ

2011-02-11 | ヒューマンエラー
● 失敗を恐れるのではなく、失敗から学びとるように意識を変えていくためにはどうすべきとお考えでしょうか
① 失敗文化を点検する
   ・安易に失敗の原因を当事者に起因させていなかか(人為ミス説)
・失敗を過度にネガティブに評価していないか(ネガティブバイアス)
・何かすればするほど、しかも、新しいことに挑戦するほど、失敗は起こるという気持ちを共有しているか(失敗の創造的評価)
② 失敗耐性をつける
    ・小さな失敗を体験する
・ 失敗してもめげない理屈(知識)を身につける
・ 失敗を認め、それを公表する勇気を持つ
・ 失敗から回復できるすべを知っている
・ 失敗から学べる
③ 失敗を恐れない勇気をもつ
    ・リスクマネージメントができる
    ・改善マインド、挑戦マインドを持つ

●一人ひとりが失敗から得た学びを、組織として活かす、組織変革につなげていくためには、どのようなことが必要でしょうか
①ミス、ヒヤリハット体験の情報の共有
① 致命的な領域でのミス防止対策の徹底
② リスクフリーまたはリカバリー可能な領域での挑戦的な試みの促進

防犯カメラの威力

2011-02-11 | 心の体験的日記

大原道夫さん(87)夫妻が自宅で殺傷された事件で、警視庁は10日、福島県いわき市常磐西郷町、無職木村義昭容疑者(65)を殺人と殺人未遂の疑いで逮捕した
@@@@

殺人事件のかなりのケースはなんらかのつながりがある。
しかし、今回は、逮捕は、防犯カメラの映像の追跡だけのように見える。
だとすると、まさに監視社会を彷彿とさせられる。
考えてみてほしい
大都会の防犯映像から一人を見つけ出さねばならない
チェックする画像の膨大さ
そのなかから、たった一枚を見つけるのである
それができるようなシステムを警察はもっているということ
すごいか恐い

携帯メールから八百長を関連の情報を見つけ出すなんて
これに比べれば、赤子の仕事

情報化社会の恐さとすごさに思い至る事件

人はなぜエラーをするのか

2011-02-11 | ヒューマンエラー
「人はなぜエラーをするのか」

答その1「人は、新たなことに挑戦するから」   
・試行錯誤しながら、新しいものを生み出していく   
・エラーの創造的な側面

答その2「人は、怠けものだから」   
・持てる力の一部しか使おうとしない/使えない   
・エラーの破壊的な側面

答その3「人にエラーをさせるような作業環境があるから」   
・人知、人力をつくしても対処できない

記憶の衰えと馴染む[認知と学習の心理学」

2011-02-11 | 認知心理学
1章 記憶の衰えと馴染む

1.1  講義中の記憶障害に悩まされる
●一部しか思い出せない
●名前が思い出せない
1.2 ぼけに対応する
●認知症にはなりたくない
●ぼけに対応する
1.3 高齢者は結晶性知能で勝負する
● 2つの知能
●一度覚えたことは忘れない
●高齢者の持っている暗黙知を活用しよう
●処理速度が落ちるので要注意
●高齢者は抑制が効かない
1.4 覚えられない
●覚える力も低下する
●さらにこんな記銘力の低下がある
●マクロ情報は大丈夫

事故原因の5M

2011-02-11 | 安全、安心、
事故原因を調べるときの基本的な観点として5つのMがある。
(1)Man(人) 仕事をする現場にいる人にかかわること。人為ミスというときには、多くは、この人の振舞いが問題となる。
(2)Machine(機械) 仕事をするのに使う機械にかかわること。機械の不具合は失敗につながる。
(3)Media(情報伝達) チームとして仕事をするときの情報伝達にかかわること。仕事に関する知識の伝達やその仕方は、失敗に直接・間接にかかわっている。
(4)Management(組織運営) 仕事をさせている組織にかかわること。リーダーシップや職場の雰囲気や失敗文化は、失敗の背景要因として大事である。
(5)Mission(使命) 仕事の目標にかかわること。異常に高すぎたり、十分に明示的でなかったりすると、失敗につながる。

 これらが一つの事故の背景となる環境をなし、失敗に至る状況が形成されている。
 前述したように、同じ環境であっても、必ずしも失敗にはならない。なんらかの悪魔の要因が一つ活動しだして網の目にように関係しあっている失敗に至るネットワークを活性化してしまったのである。

認知行動療法の技法の数々

2011-02-10 | 健康・スポーツ心理学
1.6 典型的な認知行動療法の技法リスト
@@@は海保メモ

○行動的技法
1. 活動記録表/スケジュール
@@@PDCA日記 やること、やったこと、その成果を確認しながら

2. “ポジティブに言い換える”法
@@@
否定の否定 きらいではない
ポジティブ語彙を増やす
ネガーポジ転換 神経質=>細部までおそろかにしない

3. 行動実験
@@@ともかくやってみる

4. 段階づけ
@@@目標分解の工程表のこと?それとも、
やることの序列づけのこと?
5. 注意そらし法
@@@別の仕事をする

6. リラクセーション
@@自律訓練法がいい
7. 社会技能(ソーシャルスキル)訓練
8. アサーション・トレーニング
9. 有意義な時間の使い方習得
10. 運動
11. 飲酒、薬物、カフェインを減らす
12. 不眠への介入
13. 「他の人に聞いてみる」
14.読書療法
@@@@???

@@@@@@@@@@@@ここまでで@@は終わりです
試験に出せそう

○認知的技法
1. 認知再構成
2. スキーマを同定する・修正する
3. 「認知の偏り」を教育する
4. 認知的(想像上の)リハーサル
5. 自己教示法
6. 思考停止法
7. コーピング・カード
8. 過去の経験から証拠を探す
9. ロールプレイ
10. 不安な出来事の結果を考える
11. 問題解決技法
12. 利点・欠点を考える
13. 理知的/情緒的ロールプレイ
14. 認知的連続表
(厚生労働省HPより)

ミスから学ぶ

2011-02-10 | ヒューマンエラー
●人や組織は失敗から何を、どのように学んでいくことができるのでしょうか

失敗の原因分析が「完璧に」できたとして
①失敗の原因はどこにあるかがわかる
5M(mission,man,machine,media,management)
②どこに弱点があるかがわかる
③どうすれば、次の失敗を防げるかがわかる

大学新入生に向けてのメッセージ

2011-02-10 | 教育
新入生諸君へ  

さー、大学生です。
大学は高校とはこんなところが違います。
●何をどう学ぶかは、諸君次第です。4年後を見つめての自分なりの学びの設計をしてください。
●教員、事務からさまざまなメッセージを陰に陽に諸君に発します。それをどう活用するかは、諸君次第です。心をオープンにして、貪欲に吸収し活用してください。
●してはいけないことがあります。それを守れるかどうかは、諸君次第です。あれこれの注意はあからさまにはしません。ここでこそKYが大事になります。
●大学は、諸君を大人として扱いたいのです。どんな大人になれるかは、諸君次第です。自律した社会人になる場として大学を活用してください。

目標をきちんと管理していなかったから----目標管理不全

2011-02-10 | ヒューマンエラー
目標をきちんと管理していなかったから----目標管理不全
 何度目になるか、またまた、PDS(計画-実行-評価)にかかわる話しである。
 人の行為は、計画、すなわち、目標の達成という大枠の中で行なわれ、評価されている。したがって、目標の管理を間違えると、行為が誤った目標に従って行なわれてしまう。当然、失敗となる。
 目標管理不全は、外部目標(使命)を取り込んで自己目標にするところでもっぱら発生する。
 通常、仕事の目標は上司や会社など外から与えられる。我々は、外部目標を自分の中に取り込んで(内化して)自分の行為を調整している。

 ところが、外部目標があいまいだったり、矛盾していたりすると、それを取り込むときに、外部目標と内化目標との間にギャップができてしまう。
 たとえば、心理実験では、「できるだけ速く、かつ、正確に」判断してくれるように、被験者にお願いすることがある。まじめに考えれば、ずいぶんと矛盾したお願いであるが、被験者は、一生懸命にやってくれる。それでも、「間違わずに」を優先する人と、「速く」を優先する人とが出てくる。当然である。
 似たような話しは、いくらでもある。
 ・「注文より30分以内のお届け」を売り物にするお店で事故が増え  てしまったケース
 ・警官が業績をあげようと、犯人を捏造してしまったケース
 ・頼もしくて思いやりのある男性との結婚を夢見て、いまだ独身のケ  ース(失敗とはいえない?)

 「いわずもがな」で組織の運営をしていることの多い日本では、この類の目標の取り違えが多くなる。
 もっと深刻な話しとしては、外部目標の優先順位を勝手に入れ換えてしまって事故になってしまったというケースもある。
 朝の通勤時。ブレーキ故障で動かない。乗客から不満の声の大合唱。それに押されて、故障修理もそこそこに発車してしまい、列車が止まらず大事故に。
 安全を再優先すべきなのに、乗客の利便性を優先させてしまった、運転手の優しさと弱さ。目標の取り違えエラーと呼ばれている。
 航空機ショーでしばしば起こる無理なアクロバット飛行での事故。安全と挑戦(できそうにないことをする)と自己顕示欲(見物客にいいとこを見せたい)の3つの目標が葛藤を起こしてしまうのが原因の一端になっているはず。
 ハワイ沖での原子力潜水艦の急浮上による宇和島水産高校実習船の沈没事故の原因追及の過程でも、同乗させていた民間人にいいところを見せてやろうというサービス精神が、つい安全という目標より上になってしまったことが事故の遠因らしいことが指摘されている。
 実は、「安全第一」は、仕事の達成目標と葛藤を起こしやすい。なぜなら、安全第一を文字どおり第一順位にすると、仕事がしにくくなってしまたり、仕事がおもしろくなくなてしまう(?)からである。ここにも目標管理の構造的な問題の一つがある。


ミス人間のミス研究

2011-02-09 | ヒューマンエラー


●「ミス」や「改善」のご研究にたどり着いたきっかけ、背景にある問題意識
① 自分がミス人間であること
② ロスでのミス文化体験
③ 誤りながら、いきいき生きようとの趣旨で書いた「誤りの心理を読む」(講談社現代新書)の誤読から、エラー関係の委員会や研究会へ誘われた
・ エラーの心理学に認知心理学的観点を入れたのが新規だったかも
   PDCAに、使命の取り違えエラー、思い込みエラー、実行エラー、確認ミス
     をかぶせたモデル
・ マニュアル研究とエラー
   マニュアルがわかりにくくてエラーを
・ インタフェース研究とエラー
   使いにくくてエラーを
* **ミス、失敗は、悪いことを含意、
*   エラーは目標からの単なる逸脱行為で、そのすべてが悪ではない