錦港湾 画像中央にうっすらと桜島
昨夜たべられなかったおでんと、朝食用に買っておいたサンドイッチをとって鹿児島を出発した。
知覧にむかう。
知覧は武家屋敷と特攻平和会館が目的地で、まず武家屋敷に到着した。
駐車場があったので入るとここは有料で、料金が200円かかった。
観光地で駐車料金をとられるのは不満である。
さらに7軒の武家屋敷にはいるのに、500円かかるというから、それは断った。
九州の観光地はどこも共通券を売ろうとするが、臼杵や飫肥のように買ったら損のところもあるので、警戒したのである。
しかし知覧の武家屋敷は庭園しか見所がないことがわかり、結局500円のチケットをもとめることになった。
知覧の武家屋敷は江戸時代に作られたものだそうだ。
庭は枯山水のものがほとんどで、山を借景にしたりして見ごたえがあった。
これらの家は武士ではなく、郷士とよばれる人たちのもので、それでもこの庭をつくれるほど生活に余裕があったのだなと思ったりした。
つづいて特攻平和会館にゆく。
料金は500円。
日本人ならここに来なければいけないと思うが、とても重苦しく、息苦しい現実が展示されていた。
展示物を見ていると、ことばもない。
知覧から指宿に南下して行くと、錦港湾沿いで昨日は見えなかった桜島がのぞめた。
それが冒頭の写真である。
指宿では昼食がとりたかったが、すき家とガスト、マックしかない。
ここまで来てそれはないので通過した。
砂湯に入りたいが、バイク誌の0円マップでは指宿よりも山川温泉のほうが雰囲気がよいとのことで、そちらにむかう。
すると道の駅『山川港活お海道ーやまがわみなといおかいどう』があったので入ってみた。
ここはいろいろな特産品を売る店があり、揚げたてのさつまあげの店舗があったのでここからみやげを発送した。
そしてこちらの工場で昼食もやっているとのことで、さつまあげのお昼ご飯をいただくことにする。
お店は道の駅から車で2・3分であった。
工場の一画を食堂にしている、カワノすり身店さんである。
さつまあげ、かつおの腹焼き?、ご飯、水餃子スープ、漬物、小鉢がどれでも食べ放題で1000円だ。
さつまあげは揚げたてでとても美味しいが、そんなにたべられるものではない。
食べすぎて失敗もしたばかりだから、ほどほどにしておいた。
そうしたら、サービスでおみやげまでいただいてしまった。