
武内商店をでて納沙布岬をあるく。

納沙布岬灯台をみる。肉眼では北方領土がよく見えるが画像ではわかりにくい。

北方四島の配置図。択捉島と国後島の面積が大きいから、歯舞と色丹の二島返還では納得できないよね。

北方領土の歴史を展示している施設に入り、目の前にある北方四島をながめると無念さがこみあげてきた。

納沙布岬にくるときは根室半島の南側の道できた。帰りは北側をたどることにする。こちらは民家は少なく原野や牧場がつづく。

こういう風景が好きだ。

こういう道をはしりにきた。牧場にしかつかえない原野なのだろう。

北方原生花園があったので立ち寄る。家内は原野に興味はないそうだ。

ひとりで木道をあるいてゆく。

名も知らぬ花がさいている。

リンドウに似ている。

控え目な黄色の花。

ハマナス。ポニーはいなかった。

来るときにフラッグありますの看板をチェックしておいた根室のホクレンで給油をする。11、6K/Lと高燃費をマークし、グリーン・フラッグをゲットした。
夕食は厚岸漁協の直売所でカキをたべたいと思っていた。イートインがあり、セルフでカキを開けて、レンジでチンしてたべるから格安なのだそうだ。国道44号線でいそぐが、何時まで営業しているのか気になる。車をとめて確認すると17時までだ。ナビをみると到着予定時間は17時3分となっているから、漁協はあきらめた。道の駅厚岸のレストランは21時までなのでここにすることにするが、そうなると国道をゆくのはおもしろくない。海岸線の北太平洋シーサイドラインにでようとして道道をゆくと、景色は一変して牧場と牧草地がひろがった。

そこに丹頂鶴がいた。

野性の鶴だ。明日釧路で、飼育されている丹頂鶴をみる予定なのだが、この出会いには感激した。家内も大騒ぎをしている。鶴は3羽いてもう1羽の鳴き声がしていた。3羽は父と母と子供のようだった。