
8日目。釧路の東横インの朝。ホテルの窓から十字街を見下ろす。交差点をわたった画像の上のほうが繁華街だ。

ホテルには朝食がついており、十分な内容で満足した。厚真で震度4の余震があったそうだ。

釧路をでて帯広のジンギスカン白樺をめざす。国道38号線をすすみ、十勝平野にはいると広大な畑がひろがった。

これぞ北海道、これが十勝平原という景色があると車をとめて写真をとる。

これも大好きな北海道の風景だが、家内はあまり興味がないようだ。

豊頃でスマホ・ナビの目的地がちがっていることに気づく。ジンギスカン白樺のはずが帯広の中心地が目的地になっていた。国道から道道にはいって軌道修正をする。

ホクレンでガスを入れた。10、8K/L。フラッグはあったが残念ながら入手済みのグリーンだった。

道道を迷走し、南からゆくはずが北から白樺にむかう。

11時すぎにジンギスカン白樺についた。

家内がまかせると言うので私がふたり分のオーダーをした。ラム・ジンギスカン750円×2とマトン・ジンギスカン500円×2、大ライス250円と小ライス180円、ウーロン茶180円×2、味噌汁140円を注文する。地震の影響かキムチはなかった。

家内は癖のないラムで私はマトンにした。家内はラムをたべて、美味しい! と言っている。ジンギスカンは旭川の大黒屋が1番でここが2番だと言うと、甲乙つけがたいが、どちらかと言えば白樺のほうが美味しいとのことだった。

マトンはすこし硬くてにおいがあるがそこがいい。白樺のジンギスカンできび入りご飯をガンガンとたべた。

家内は木の皿もいいと感心している。

お会計は3410円。大満足して白樺をでた。

つづいてすぐ近くにある紫竹ガーデンにむかう。

広大な畑の中の道をゆく。

十勝平原の中に紫竹ガーデンはあった。

帽子をかぶった紫竹おばあちゃんの後姿がトレード・マークだ。じつは以前ひとりでここの入口まできたことがある。ガーデンが観光地として認知されていなかったころのことだ。ジンギスカン白樺に来たあとで、ガーデンとはどんなところだろうかとのぞいたのだが、花が咲いているとあり、男がひとりで入るところではないなと考えて引き返したのだ。

入場料は800円だがJAFの割引で700円になった。紫竹ガーデンはひろい。池のあるエリア。

ピクニック・エリアだろうか。

北海道の野の花たちを自由に咲かせたいと思ってこのガーデンをはじめたのだそうだ。

宿根草のボーダー花壇。

旭川の上野ファームもよかったがここもとてもよいところだ。

ガーデンが女性だけのものと思ってゆかないのはもったいない。男性も楽しめるとおもう。

ここに半日くらいいたいのだが、ナイト・クルーズの予約をしているから、17時半までに室蘭にゆかなければならない。

室蘭まで265キロで3時間半かかるとナビが言う。

そこで誠に残念だが、紫竹ガーデンの滞在時間は1時間とした。それだけ! と家内は絶句しているが、ナイト・クルージングにゆきたいと希望しているのは家内なのである。

ここはあらためてじっくりとすごしたいところだ。

ショップではたくさんの帽子やエプロンなどが売られている。

レストラン。

スコーンなどのお菓子。気持ちをのこしながら紫竹ガーデンをでた。