静岡県の北部。南アルプスの玄関口である奥井川にツーリングにでかけた。昼時となったがこの付近に食事処は二箇所しかない。温泉宿泊施設の白樺荘か、井川湖畔にある立ち蕎麦店のような食堂である。二者択一なので近くにある白樺荘をえらんだ。
白樺荘の食堂、らいちょうに入ってメニューを見ると、山女そばというものがある。どんなものなのか聞いてみると、山女の甘露煮がのった暖かいそばとのこと。それはたべなくとも味がわかるのでやめて、鹿刺し定食も名物らしいが、鹿刺しの気分ではない。お腹が減っているのでそば定食1030円をたのんだ。そばだけでは足りないと考えての選択である。
料金は前払い制。お金をはらって料理をまつ。そば定食だからご飯物がつくとおもってたのんだのだが、ただの白飯がでてきて、がっかりした。山の中らしい手のかかってない一品で、しょぼい内容だと感じてしまった。
そばには椎茸の煮物とわさびの茎がはいっていた。ポテサラは業務用の既製品だろう。漬物もそうかな。
メニューを見るとカツ丼・そばセットがあったから、こっちのほうがよかったと思うが、同じかもね。
深山のなかで食事のできる貴重な存在ではある。
食堂らいちょう (定食・食堂 / 静岡市葵区その他)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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