10月28日。金曜日。長野にトランポ林道ツーリングにでかけた。
仕事をおえてから出発し、長野県の道の駅ヘルシーテラス佐久南で前泊した。トランポ林道ツーリングなので今回の相棒はセローである。
夜はサーモンの刺身とかき鍋で一杯だ。
国道254号線で群馬から長野にはいると気温は7℃で、まだ路面凍結はしていないとおもったが、念のために道路の状況に注意をした。
かき鍋がおいしい季節になった。2022年シーズン21日目の車中泊。
10月29日。土曜日。道の駅ヘルシーテラス佐久南の朝。気温は10℃くらいだ。
朝食はカップ麺である。
すいている道の駅の第3駐車場に車を移動して、セローをおろして出発した。むかうのは川上牧丘林道のダートである。
国道141号線を南下してゆく。気温は14℃、11℃と表示されている。冬用のジャケットをきて、ジーパンの上にカッパのズボンをつけていた。カッパはすぐにぬぐつもりだったのだが、そうはできない体感気温である。可愛らしい駅舎の小海駅にたちよった。
小海から県道2号線で川上村にむかう。途中にある立岩湖の景色にひかれてバイクをとめた。
立岩湖の下流の渓流と岩山、色づいた木々が目にここちよい。
みずうみでは釣りをしている人がいたがヘラブナ釣りだろうか。湖畔の建物は釣り宿のようだった。
狭い舗装林道のような県道2号線で馬越峠をこえてゆく。気温は9℃にさがった。
峠をくだると川上村だ。川上村は山の中にあるがひろい農場がつづく。大型の農機もたくさんいて農業が機械化、大規模化されていた。
川上牧丘林道にはいり廻り目平との分岐につくと警報音がなっている。
音をだしていたのはロボットのオオカミ?で、首をふって赤い目をひからせていた。獣よけのようだ。
林道で長野と山梨の県境である大弛峠(おおだるみとうげ)にむかう。
荒れた舗装路をすすむとダートになった。
川上牧丘林道は数年前にもDR650ではしっているが、拳大の石がゴロゴロとしていて、とても苦労したのをおぼえている『2010年のツーリング』。セローならもっと楽にゆけるだろうし、前回から時間がたったので、またここをたずねたくなってやってきたのだ。
のぼってゆくと雪がのこっていた。
カチカチに氷ってはいないから最近ふったようだ。昨夜か、数日前だろうか。しかし10月に雪がつもっているとは想定していなかった。
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