
2月28日。金曜日。2025年シーズン14日目のスキーに長野県の菅平高原スキー場にでかけた。菅平高原スキー場は今シーズン1日目。
その手前の道の駅ヘルシーテラス佐久南で前泊した。
夜は豚ちゃんこ鍋で一杯である。2025年シーズン7日目の車中泊。
3月1日。土曜日。道の駅ヘルシーテラス佐久南の朝。天候は晴れ。車内の気温は-1℃と冷えていないが、イワタニのストーブもキャンプ用のレギュラー・ガスも着火しないので、低温用のガスにかえてカップ麺用の湯をわかした。
道の駅から1時間20分で菅平に到着した。何日も前から道路状況と天気予報をチェックしていたので、菅平までの路面に雪がないことはわかっていた。スキー場の気温は-6℃。天狗ゲレンデの駐車場に8時前に車をとめた。菅平の駐車場はどこも無料である。
私は日本スキー場開発という会社の株主なので、株主優待でリフト券は1500円引きとなった。ただしダボス・太郎エリア限定でパインビーク・エリアはすべれない。運営会社がちがうのだ。
菅平は35年ぶりである。前回はパインビークにいったようだから(と弟が言っていた)、ダボス・太郎にきた今回は、はじめてのようにものだ。天狗ゲレンデからスタートする。リフトは8時半からだが8時15分にはのせてくれた。
天狗ゲレンデはガチガチのアイスバーンだ。しかし気持ちよく大回りのできるコースだった。
つづいてシーハイル・コースにすすむと、ここも大回りのできるコースだ。人が少ないので検定の総合滑走の練習をする。
表太郎上級コースにもいってみる。ここがいちばん急斜面の大回転コースだ。正面にパインビーク・エリアが見えている。天気は快晴でとても気持ちがよい。暑くなってきたのでここでフリースをぬいだ。
朝のうちは人がすくなく大回りし放題だ。しかもアイスバーンなのでコースが荒れない。太郎エリアのコースはかなり気に入った。
マック・コース。ここでも大回りをする。朝から15本ほど大回りをして10時をすぎた。よくゆく群馬県のホワイトワールド尾瀬岩鞍では、朝チャンピオン・コースで4本、昼に圧雪整備されるチャンピオンで3本大回りをする。それがここでは10時すぎまでこれだけ大回りができるのだ。大満足した。人が増えてきたので車にもどって板をショートに換え、食事をとることにする。天狗ゲレンデにもどると雪はゆるんでザラメになっていた。
駐車場は満車である。
菅平は駐車場がゲレンデから近いので車で食事をしたり、休んだりできるのがよい。
午後からグローブを春スキー用の薄いものにかえた。シーハイル・コースでは朝から静岡県のスキー連盟の準指導員研修がおこなわれている。そのためにコースの半分が規制されていた。
そのシーハイル・コースをとおってダボス・エリアにいってみた。連絡橋をとおって移動するのだが、これが上りになっていてきつい。板をはいてはゆけないので、はずして歩くのだ。
ダボス・エリアは広大だ。
しかし広いばかりでコースはおもしろくない。
ダボス山頂にある真田幸村との撮影ポイント。ここに温度計があり気温は15℃をしめしていたが、じっさいにはそんなに高くないとかんじられた。5℃くらいだろうか。
ダボスのコースをひととおりすべった後で太郎にもどることにする。
マック・コースにもどると女装・仮装した人たちが撮影会をやっていた。この人たちはものすごく上手かった。
マック・コースでショート・ターンの練習をする。雪がゆるんで荒れているのでむずかしいが斜度がちょうどよい。ここでは検定や基礎スキーの人たちのレッスンがおこなわれていた。
雪はザクザクだ。
マック・コースを見下ろす。
パトロールの人たちはずっと雪山をいじっていた。なにをしているんだろうとおもっていたら、
犬の顔をつくっていた。これを見てみんな大喜びだ。
その後もマック・コースで練習した。
朝はアイスバーンだった表太郎上級コースはデコボコになっていた。天狗ゲレンデもである。
今日も1日雪山でよくあそんだ。スキーというスノー・スポーツがあって人生がゆたかになった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車44回、滑走44本、滑走距離38キロ、最高速76、6キロ、と記録されている。
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