

12月31日。大晦日。2023年シーズン1日目のスキーにいってきた。でかけたのはホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍である。

道の駅かたしなで前泊した。夜はキムチ鍋で一杯である。2022年シーズン29日目、最後の車中泊。

今回からつかっていなかった折りたたみベットをハイエースにつんでみた。ベットキットもどきである。ベットとセカンド・シートをたたんだあいだにスペースがあって、そこに七つ道具をつめたボックスをおいているのだが、煮炊きをするときはボックスをセカンド・シートの上におけるので、足もとの空間を利用できて使い勝手がよくなった。

12月31日。道の駅かたしなの朝。天候は晴れ。

ホワイトワールド尾瀬岩鞍のホームページで道路状況をチェックすると、FRスタッドレスは△となっているから、チェーンをまくことにした。

ハイエースは雪道によわいから、ホームページの情報はとても参考になるのだ。

この日は全コースがオープンしていた。雪質は圧雪で良好だ。

まずゴンドラにのって初心者コースのミルキーウェイの3キロをすべる。今シーズンのスタートなので、ポジション、手の位置、立ち上がる方向(坂にたいして垂直に)、アンギュレーションを意識してすべった。

つづいて国体女子西山、沢コース、チャンピオンとすすむ。

なかなか去年の感覚がとりもどせないが、疲れはしないので、年だが意外と体力あるじゃないか、とおもったが、それはちがうことがすぐに判明するのである。

午前中の最後にコブ斜面のぶなの木コースにいってみた。すでにコブのラインができていて、ここに入ってみるがやはりまだしっくりこない。そしてちょっと足にきてしまった。

昼食は車にもどってカップ麺とデイリーヤマザキのおにぎりだ。こんなものだが、体をつかったのでとんでもなくおいしくかんじられた。

食後はだるくなってしまうから、ロマンスコースで基礎練習をして体をならす。

エキスパート・コースにうつるがかなりつかれてしまった。

チャンピオンにゆくも、体力をつかいきるまえにコブ斜面をすべりたいから、ぶなの木コースに移動した。

この日は武尊山の雲がとれることはなかった。

コブ斜面のぶなの木コースをすべると、メロメロにつかれてしまった。

喉もカラカラなのでスポーツドリンクをがぶ飲みする。スキーにこないとこんなに体力をつかわないし、汗もかかない。水分をこんなにとることもない。

ここまでつかれるとポジションなどもうわからない。

そるでも上のコースが閉鎖されるまですべって切り上げた。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、滑走距離37、4キロ、リフト乗車28回、滑走本数26回、最高速53、8キロ、と記録されている。この後、ガラガラに空いている道路をはしって帰宅したが、大晦日は車がすくないからねらい目だとおもった。
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