茂来林道(もらいりんどう)はひとつづきの長い道なのだが、途中に舗装路があるので東西にわかれているようにみえる。その茂来林道の東側のダート部分をでて舗装路をすすむと、右にゆく砂利道がある。ツーリング・マップル(TM)にはダート2、5キロとあり、信濃山林道に接続する道なので入ってみた。あとで気づいたのだがここも茂来林道の一部なのだ。
砂利のしいてあるダートをゆく。
深ジャリの石がチェーンに噛みこんだので、はずしてすすんだ。
2、5キロで変則的な交差点にでた。
走ってきた方向からみて、鋭角に引き返すようにまがるのが茂来山登山口、右折は信濃沢林道とある。TMには信濃山となっているがじっさいは信濃沢だ。TMの誤植である。そして直進方向だけ舗装路になっていた。
信濃沢林道は円をえがくように一周できるので走ってゆくことにする。
作業道路のようにせまいダートの急坂をのぼってゆく。
しかし900メートルで通行止めになっていた。
キノコや山菜をとらない、止め山のため、とある。
通行止め地点の左に信濃沢支線林道が分岐している。
この道はブルドーザーでつけたようなほんとうの作業道なので、入るのはやめておいた。
茂来林道の西部分が気になるが、15時をすぎたので今日の林道探検はきりあげることにした。分岐にもどり舗装路で山をくだってゆくが、里におりるルートがわかりづらい。畑のなかを走ったりしてやっと小海の町にくだった。翌日わかったのだが、道なりにすすむと茂来林道の西側ダートに接続するのである。
臼田駅で休憩する。気温は13℃、14℃とでている。今日の最高気温は19℃だった。
16時に車にもどった。風呂にゆくのは億劫にかんじられたが、入浴すればかならずよかったとおもうのが放浪の法則。道の駅ほっとぱーく浅科の北にある穂の香乃湯にバイクでゆく。料金は500円と格安だ。ここは2008年にもきたことがあった(2008年の書を見にゆくツーリング)。
スーパーできんぴらごぼうと〆サバ、牛肉をかって車にもどる。
きんぴらと〆サバでひとり宴会を開始する。こんなものだがものすごく美味いし、酒もすすむ。このときに耳をかたむけるのは、NHKラジオのらじるらじるでラジオ深夜便である。
牛肉はめずらしく和牛にした。すくない量のものは和牛しかなかったからだ。2022年シーズン22日目の車中泊。
〆サバでつかったワサビしょう油で牛肉をやる。これがまたたまらん美味なのだった。セローの燃費は42、9K/L。長野は食費はやすいがガスはたかい。温泉からのかえりの気温は7℃で、湯冷めをしないように気をつけてセローでもどってきた。寝床も入念にととのえた。
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