9月6日。金曜日。今週末も35℃以上の暑い日がつづく。そこでトランポにバイクをつみ、すずしい高原に走りにゆくことにした。夕方に自宅をでて、群馬県下仁田町の道の駅で前泊する。ここの気温が高かったら、さらに先にゆくつもりだったが、暑くはなかったのでここで泊まることにした。
夜はタコの刺身ときんぴらごぼう、とんかつの太巻きで一杯である。2024年シーズン22日目の車中泊。
9月7日。土曜日。道の駅しもにたの朝。5時過ぎに起床した。車内の気温は26℃で外にでるとすずしい。
カップめんの朝食をとり、車内をととのえて6時に出発した。
群馬県から長野県にはいり、東御市から県道94号線に折れて湯の丸高原にのぼってゆく。標高1732メートルの地蔵峠をこえて湯の丸スキー場に到着した。ここまでくればすずしい。
時刻は7時半。湯の丸スキー場の駐車場には登山者の車がおおくとまっていた。
一段下の駐車場はガラガラなのでこちらにハイエースをとめる。最高気温が35℃以上になる時期に、自宅からここまでバイクで走ってくるのは無理だ。そこでエアコンのきくトランポでやってきたのである。灼熱の季節はこれだよね。
セローを車からおろす。上の画像のハイエースの上方はトラックになっていて、ランニングのトレーニングをしている人たちがたくさんいた。ここはGМОアスリーツパークという施設で、高地トレーニング、避暑トレーニングができるようだ。大学や実業団の選手らしきランナーがひたむきに走りこんでいた。
メッシュ・ジャケットとスリー・シーズンの上衣をもってきたが、肌寒いのでスリー・シーズンをえらび、グローブも同等にする。8時に出発したが、走るとさむいくらいだ。県道をすこしもどって東に位置する高峰高原にむかった。
湯の丸スキー場のゲレンデをすぎて舗装林道を4キロゆくと、池の平湿原についた。ここは尾瀬のようなところだそうだ。
湿原とここで見られる花の案内板がたっている。ここを歩いてみるのもよさそうだ。
池の平湿原からダートになる。
ジャリの入っているフラット・ダートだ。
3キロで高峰温泉についた。
ここはランプの宿なのだそうだ。
高峰温泉の先にすすむとスキー場の高峰マウンテンパークに入る。ゲレンデとセンターハウス、ホテルを見下ろす。
道はゲレンデのなかをとおっているのだ。
見上げるとリフトの終点、コースのスタート地点がある。高峰マウンテンパークには昨シーズン2回スキーにきている。そのスキー場がこんな草原になっているのは、なんとも不思議なかんじがした。この先にすすむと、高峰温泉から1キロ、ダートの合計4キロで舗装路となり、車坂峠にでる。峠は標高1972メートルで気温は24℃だ。日差しはつよくなってきているが、走っていれば丁度よいかんじである。峠を左折して北にむかった。
高峰マウンテンパークを通過して北上してゆくと、7キロのダートがあらわれる。
ここもフラット・ダートではしりやすい路面だ。
ここは群馬県で鬼押し出しのすぐ西である。
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