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2025スキー1日目川場スキー場

2024年12月24日 19時22分29秒 | スキー

2025年シーズン1日目のスキーに群馬県の川場スキー場にでかけた。12月14日の土曜日にでて道の駅川場田園プラザで前泊する。

当初は長野県の高峰高原にゆくつもりだった。しかし強風の予報がでていたので群馬県の岩鞍にしようかと考えたら、桜川コースだけの営業だった川場がクリスタルコースもオープンさせたので、川場にしたのだ。岩鞍はファミリーコースと国体女子、それにミルキーウェイ上部の3コースだけで、上と下のゲレンデはつながっておらず、ゴンドラで移動するようになっていた。数年前におなじ状況のときに利用して大混雑したのが強烈な思い出になっている。それで川場とした。夜は石狩鍋ときんぴらごぼう、サンドイッチで一杯である。川場田園プラザにつくころから予報に反して雪がふりだした。2024年シーズン34日目の車中泊。

12月15日。日曜日。道の駅川場田園プラザの朝。天候は晴れ。車にすこし雪がつもっている。

昨夜は強烈に冷えた。-5℃にはなったようでイワタニのガスストーブは着火しないし、キャンプ用のガスも低温用でないと火がつかない。気温を表示する時計は液晶がおちていた。寝ていてもダウンソックスをはいていないと足がつめたくてならなかった。

川場のHPをみると山の気温は-8、3℃になっていた。

川場は道の駅からスキー場まで無料のバスをだしてくれている。昨夜の雪で道路に積雪が予想されるからまことにありがたいサービスだ。

バスの発着は道の駅の第四駐車場からで、8時の便にのった。スキー場までの山道はきびしい圧雪路で、私のハイエースならチェーンをまかなければならなかったから、たすかった。

川場は桜川コースとクリスタルコースの2本しかオープンしていないのに、料金はハイシーズンのものになっていた。シニアは5600円+デポジット500円の6100円であるが、私は日本スキー場開発の株主なので、株主優待で1500円引いてもらって4600円になった。株主としてはコースがオープンしていなくとも高い料金をとってもらいたいが、そうでない人たちは不満なのではなかろうか。少々心配である。

8時半過ぎにゲレンデにでた。雪は締まった圧雪だ。リフトはすいている。

桜川エキスプレスにのってゆくと、無名峰や高手スカイラインなどのオープンしていないコースの雪はうすいことがわかった。

シーズンの初日なので初心者コースの桜川コースからスタートする。

雪質はシマシマの良好だ。痛めている右膝が心配なのでゆっくりとすべりだす。まずプルークで左右のバランスを確認しながらすべった。ながいことスキーをやってきたが、こんなことをしたのははじめてだ。それは昨シーズンにバッチテストをうけて、基本の大事さを知ったからにほかならない。外足だけにのったり、板の真ん中をさぐったり、脛をブーツのタングにおしつけるポジションを意識したりしてすべる。

右膝は大丈夫だ。しかし1年ぶりのスキーで体がまったくうごかない。自分で棒立ちになっているのがわかる。体中がかたくなってしまっていてガチガチだ。これは昨年までは感じなかったことなので、年をとったなと実感してしまった。しばらく慎重に滑った後で、シュテムターンのように、外スキーを開きだしで谷スキーをつくる練習をしてみた。基本的なシュテムターンよりも早いタイミングで開きだすのがポイントである。これはシーズンオフに見たユーチューブを参考にしたのだが、よい感触をえた。ちなみに参考にしたのは『ナオキの全力スキーチャンネル』という番組である。シュテムターンとパラレルターンで谷スキーをつくる練習を何本かする。かっ飛ばすのが私のスキーなのだが、地道に練習するのもたのしいものだとかんじたのが、自分で新鮮だった。

中腹にあるレストランのパノラマハウスは営業していなかった。今日はベースにある食事処だけがやっているようだ。体があたたまったところでクリスタルコースのリフトにのって山頂にいった。

山頂からは沼田の町や赤城の山麓をみおろすことができる。クリスタルコースをくだると、コースが急で距離もながく、早くも足にきてしまった。やはりシーズンの1日目で体ができていないのだ。クリスタルエキスプレスのリフトは10分待ちとなっていたので、この列にならんでやすむことにした。

11時前に食堂にゆくことにしてカワバシティにくだると、ツアーバスの人たちが到着してレンタルの受付にならんでいた。

レストラン、ティンバーラインのメニューをみる。カツカレーかなとおもうが、

カレーのコーナーはならんでいたので、待ちのない豚味噌カルビ丼1700円にした。

ご飯の上にきざみキャベツをしいて、その上にどっさりの豚味噌カルビだ。濃い味でボリュームもあり満足した。

午後になって桜川コースを3本すべると、つかれてヘロヘロになってしまった。

これは毎年のことなのだが、シーズンに入って2回くらいすべらないと体力がつかないのだ。

カワバシティでしばしやすむ。

かなりしんどかったのだが、14時になると疲れがひいて楽になった。

体もうごくようになる。

その後は山頂からくだるクリスタルコースをリフトのとまる時間まで滑走した。

帰りは4時半のバスにのせてもらって道の駅にもどった。

登利平の沼田店でおみやげに鳥めしを買う。

群馬県民のソウルフードとよばれる鳥めしはほんとうにおいしい。

埼玉県の熊谷バイパス沿いにあるラーメン店の梅丸で夕食をとった。ここはスキー・シーズンになると利用するお店だ。

味噌ラーメンの大盛り無料サービスに、去年もらったクーポンを利用してメンマをトッピングしてもらい、860円。

ミニ・チャーシュー丼は390円である。これはコショーがきいていてうまい。1日スキーをやってきたからたくさんたべられる。若返ったようで痛快だった。


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