真冬の2月5日にキャンプに行ってきた。
出かけたのは江東区の若洲にあるキャンプ場だ。
昨年自転車でも行ったところなので、車で下道をのんびりと走っていった。
今回は最後までバイクにしようか迷った。
しかし、夜の冷え込みを考えてテント泊は避け、
Pキャンのできるセレナにしたのだ。
スカイツリーの真下を通っていったが見物客がすごい。
皆さん写真をとりまくっていた。
スカイツリー、完成までもう少しだ。
14時すぎにキャンプ場に到着すると、
Nagaさんと奥様のともちゃん、macさんとcarrotさん、いちさん、マサさんが先着されていた。
さっそく皆さんに挨拶して私も輪の中に入る。
ともちゃんとマサさんは、はじめましてだった。
キャンプ場の先には工事中の橋がある。
仮称 東京湾臨海大橋だ。
帰ってから気づいたが、レクサスのCMに使われていた。
これのほうがスカイツリーよりもカッコイイと思う。
キャンプ場の西は有明とお台場だ。
東は葛西臨海公園となるから、ここは都会のキャンプ場だ。
しかしながら江東区の施設だから1泊ひとり600円である。
車の駐車場代は500円でバイクは無料だった。
いつものことながら皆さんの装備がすごい。
ひとりリヤカー1台か。
私は車中泊だからテントもなし。
凝った料理もなしで、切るだけでよい刺身とカブをお出しした。
最後にイトウさんと奥様がワンちゃんをつれて登場した。
酒を飲み、談笑しながら皆さん料理を作る。
それをご馳走になりながらまた飲むから、楽しく、美味しい。
マサさんにはジャガイモを蒸籠でふかして酒盗ーーカツオの塩辛ーーを添えた一品をいただいた。
これは日本酒にあうが、キャンプ場で蒸籠を使っている方をはじめて見た。
そしてマサさんはりんごをむいて何かを作っていた。
Nagaさんはチーズ・フォンデュ。
チーズを白ワインで溶かして食べるとはじめて知った。
野菜やソーセージをチーズでいただく。
macさんはスタッフド・チキンとポークビーンズ。
日中は暖かいから外で飲んでいた。
キャンプ場の利用客は意外にも多かった。
大学生の男女のグループに、ファミリーが一組。
そして団体のグループがいる。
このグループは子供から60すぎまで多様な男女が集まっているので、
どのようなつながりなのか不思議だった。
今回バイクで来たのはいちさんだけだ。
他の方は私を含めて車である。
いちさんが不服そうに私を見ていた。
日が落ちると冷えてきた。
そこでmacさんのパビリオンに入り、ストーブを点火するとヌクヌクだ。
イトウさんのワンちゃんとたわむれつつ、イトウさんにイカのごろ和えとビーフシチューをいただいた。
その他にもいろいろといただいたが、楽しく飲みすぎて忘れてしまった。
宴は盛り上がり、ほどほどのところでお開きになる。
私は駐車場の車にもどり、シュラフを二重にしてさらにその上に毛布をかけ、
枕元にはランタンと水も用意して、万全の体制で眠りについた。
いい加減にシュラフにもぐりこむと寒くて風邪をひいてしまうから。
翌朝はすっきりと起きた。
サイトに行くとマサさんが起きていて、他の方もテントを出てきた。
海岸を見にいくと釣り人がたくさん来ている。
カレイを狙っているそうだが、まったく釣れていなかった。
マサさんにポークシチューをいただいた。
昨晩のりんごはこの中に入れられたのだ。
隣りの団体がどういうつながりなのか気になるので聞きに行った。
するとバイク・ツーリングつながりとのこと。
私たちと同じだ。
彼らからはパビリオンが何人用のテントなのかと聞かれ、
宴会の会場なんですよ、と答えたりした。
ゆったりと時間を過ごし、パビリオンの撤収をする。
そして11時過ぎに解散となった。
macさんとNagaさんの車三台で連なって走るが、すぐに三方に分かれた。
都内の道をのんびり帰ることにする。
来るときとは違う道路を行くと、砂町銀座の近くで大行列している寿司屋がある。
尋常ではない行列なので今度行ってみようと思うが、
調べてみたら、海幸という店で、安くてわさわさしているみたい。
それでは行かないな。
当日の最低気温は4℃だった。
車でもかなり冷えた。
なんともないという方もいれば、
寒かったと言う方もいた、真冬のキャンプ。
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