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2018奥只見キャンプ・ツーリング1

2018年09月05日 20時43分41秒 | ツーリング東北


2018年の8月。福島と新潟との県境地帯、奥只見湖や銀山平、田子倉湖をめぐるキャンプ・ツーリングにでかけた。高速道路は使わずに国道を北上し、栃木県鬼怒川のスポーツ公園で休憩する。空には雲が多い。昨日の関東地方は雨がはげしく降ったが、当日も夕立の予報がでていて、天候はいってみなければわからない状況だった。それでもバイクで走りたい気持ちが強くてツーリングにでたのだ。休んでいると東武鉄道のSLが汽笛をならして走り去ってゆく音がきこえた。



国道121号線の日光街道(会津西街道)を北上してゆく。横をながれる川は増水して濁っている。少し前に雨が降ったようで路面もぬれていた。日光市横川の不動滝で休憩する。滝の水量もおおく水がはげしく落ちていた。



雨がパラパラと落ちてくるがすぐにやんでくれる。山王峠をこえるとひんやりとしてきた。ワークマン製のジャケットを着ていたが寒いほどだ。メッシュ・ジャケット買おうと思ったのだが、2万円もするからワークマンの寅壱という作業着にしたのだ。一見するとそうとは見えず、4900円と格安だった。



そろそろ昼食をとりたいと思っていると、風雨で落ちてしまった青い栗をみつけた。今年はじめて目にする栗だ。



会津高原駅付近を走っているとサルが2匹いた。道路をわたっている。サルは意外と大きく、後ろを歩いている奴と目があった。11時すぎに蕎麦屋の『おり田』にはいった。たのんだのは天ぷら蕎麦1400円の大盛り300円で1700円である。



几帳面な仕事のしてあるきれいな蕎麦と素朴な接客だった。☆5点満点・平均3点で3、2点。



前回に引き続きだが、今回もツルツルのタイヤでツーリングにでてきた。なるべくタイヤを使い倒したいという貧乏根性からである。溝はほぼないが、林道を走る予定はないので丈夫だろう。エネオスがあったので給油をする。22、9K/L。ここはTポイントカードのつかえない店だった。



蓮の花が咲いていたのでバイクをとめた。



同じことを考えた犬連れの夫婦といっしょに蓮の花をたのしんだ。



国道352号線の沼田街道をすすむと大桃の歌舞伎舞台の案内がでていたので立ち寄る。



村歌舞伎の舞台である。茅葺の屋根にはぺんぺん草が生えているが、歌舞伎の当日は華やかに飾り立てられている写真が案内板にあった。



桧枝岐を通過して尾瀬の北の入口、沼山峠につづく御池についた。20年以上前に沼山峠に車をとめて尾瀬沼にいったことがあるが、現在は御池ー沼山峠間はマイカー規制がされていた。



御池の手前から道は狭くなり舗装林道のようになった。森も深くなり、ここは樹海ラインと言う名前がついている。それでもこんな山奥に住んでいる人がいて驚いてしまった。



ブナとシラカバのおおい深い樹林帯を通過して福島・新潟の県境についた。20年以上前はこの手前から2輪は通行禁止だったのだ。むなしく引き返したことがあり、そのときのリベンジでやってきたのだが、じつに四半世紀ぶりの再訪問である。



只見川にかかる橋が県境だ。ここまで深山に入ると沢の水も澄みきっていた。

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2 コメント

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一昨年 (0963da 黒仁庵)
2018-09-06 08:25:59
ぼくも会津にバイクで行きました♬
さらに僕もタイヤツルツルまで派です(なんの派だ)
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Unknown (Unknown)
2018-09-06 08:36:44
0963da黒仁庵さん、コメントありがとうございます。
やはりタイヤはツルツルまでですね。ツルツル派、いい派ですね☺️
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