2023年シーズン10日目。2日連続でスキーにでかけた2日目。2月26日。日曜日。道の駅かたしなの朝。雪がつよく降っている。
岩鞍のHPをみるとFRスタッドレスは△だ。チェーンをまかねばならないとおもう。冷えている。-5℃以下だろうか。これまで着火しなかったことのない、極低温地用のガスの火がつかない。車のエンジンをかけてエアコンをいれ、車内をあたためるとようやく着火した。
スキー場への最後の上りはFRスタッドレスのハイエースにはきびしい雪道で、チェーンをまいて正解だった。駐車場からシャトルバスでゲレンデにむかう。
ゲレンデには新雪が20センチほどつもっている。
8時前からゴンドラにならぶ列はこのくらいだ。ゴンドラ駅のまわりにはこれまで見なかった小鳥がたくさんいる。吹雪のなかを飛んでいるが、春がちかいのだろうか。
ゴンドラにのり国体女子コースからスタートする。新雪は10センチほどつもっていた。
滑走してゆくと新雪は深いところで20センチほどある。フワフワだ。パウダーをすべるのはたのしい。
パウダーはよいが視界はわるい。
沢コースの下はそれほど積もっていない。
昨日とちがって体がうごく。チャンピオン・コースでは全開とまではゆかないが、大回りをたのしむことができた。
しかし大雪はときに吹雪となり、ゴォッと風がふきあれる。リフトにのっていると顔がいたくて、つま先がつめたい。強風から顔をそむけてリフトに乗車した。
パウダーがいちばんふかいのは、西山の『みずならコース』のはずなのですべりにゆく。
西山第一リフトが停電でとまっていて、レストラン・ホルンのまえのリフトが大混雑していた。20分まちだ。いつもなら立ち寄るコブ斜面のぶなの木コースのさきにゆく。
みずならコースにゆくとおもったとおり新雪がふかい。
雪だまりには膝までパウダーがある。そのフワフワのなかを、およぐように、ぴょんぴょんとはねるように、すべる。たのしい。
もう1本みずならをすべろうとするとリフトの大混雑がつづいていた。それでもならんでまたみずならのパウダーを滑走する。いつも晴天をねらってきているから、なかなかパウダーにありつけない。それがはからずも天気予報がはずれて新雪まつりに遭遇した。大雪、吹雪で辛くきびしい面もあるが、パウダーはたのしい。
昼食は車にもどってカップ麺とおにぎり、それから昨夜スーパーいのうえで買った太巻きだ。雪はよわくなってきた。
午後は再整備されたチャンピオン・コースでスタートする。大雪なので圧雪されないのかとおもっていたからうれしい。大回りをたのしんだ。
昨日につづいてフィッシャーの試乗会をやっていて、吹雪ですいているからつきあいたいとおもうが、みずならのパウダーがまだのこっているのではないかとおもう。試乗よりも新雪をえらんだ。
パウダーは午後になってもまだのこっていた。しかし雪はまた横殴りとなる。吹雪の再来だ。
コブ斜面のぶなの木コースに移動する。コブは新雪でうまっているので、やわらかくてやさしい。
この日はコブ斜面をすべりこんでも汗をかかないし、喉もかわかない。それだけ冷えていた。
大雪でコース脇においておいたザックがうまりそうになっていた。
大雪、吹雪で顔がいたくてもたのしい。
16時半まですべってあがった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイは何度もおちてしまった。のこった記録をつなげると、リフト乗車18回、滑走16本、滑走距離21、3キロ、最高速78、2キロ、と記録されている。
スキー場からの下りの雪道が心配だったが、チェーンをはずして車をだした。雪道を慎重にくだってゆくと渋滞している。どうしたのかとおもったら事故だ。直線部分で2台の車がぶつかっている。横をゆっくりとぬけたが怪我人はいないようだった。国道にでると路上に雪はなかった。
伊勢崎の上武国道沿いにある、立川家で夕食をとった。しょう油ラーメンのハーフ増しライスセット。ラーメン大盛りだ。
こってりラーメンのスープがこの日はイマイチだった。
ハーフ増しライスは腹ペコにぴったりのガッツリ飯。今回も2日間よくあそんだ。大雪、吹雪できびしかつたが、たのしかった。
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