7日目。道の駅しらぬか恋問の朝。晴れ。5時半に起床した。
冷え込んでいて霜がおりていた。気温は12、3℃だろうか。
カップめんの朝食をとる。天気は明日からくずれだすようだ。
早朝の道の駅。
道の駅の裏にある海。
バイクを車につむ前に、林道走行でついた泥をざっと流しておいた。
車のフロント・ガラスについた虫ものぞいておく。
バイクを積み込んだ。
車内の整理をして7時半に出発する。今日は中札内美術村にゆくつもりだ。
白糠のホクレンで車の給油をする。9、1K/L。141円。グリーン・フラッグを手に入れた。
国道38号線で浦幌から豊頃にすすみ、ハルニレの木で休憩した。車はビック・シングルのDRとちがってすべるように走る。コーヒーを飲んだり、音楽をききながら運転するのはとても楽だ。
道道210号線をゆくと2017年に走った小花林道の入口があった。
更別の広大な農地を横切ってゆく。
十勝にきたなと思う。
明日から天候が悪くなるなら、今日は林道走行をして、明日美術館にゆくのが合理的だが、どうしても今日絵を見たかった。
中札内美術村にやってきた。ここにあるふたつの美術館が目的地だ。
まずフェリーで本を読んできた小泉淳作美術館にゆく。
太っ腹なことに入場料は無料だった。
積丹岩山煙霧。
静物。柚子だろうか。
鳥海山。
東大寺の襖絵の製作風景。
展示室。
京都の建仁寺の法堂の天井絵。小泉淳作は53才まで無名の画家だった。その後はめざましい活躍をして世を去っている。興味のある方は『小泉淳作美術館』『追悼・小泉淳作』もどうぞ。
11時半になったので昼食にゆくことにする。むかうのは近くにあるじんぎすかん白樺だ。距離は15キロほど。
白樺につくと満席で5分ほどまって席についた。注文したのはマトン・ジンギスカン500円を2人前。ご飯の大盛り250円。味噌汁140円。キムチ200円。合計1590円。
マトンはわずかに羊の香りがするが、歯ごたえがあっておいしい。きび入りのご飯がすすむ。海苔の味噌汁もよい味で、キムチだけが平凡だった。
このジンギスカンが日本で2番目においしいと思う。いちばんは旭川の大黒屋だ。白樺は女性たちが生き生きと働いているのも気持ちがよい。☆5点満点平均3点で4、5点。
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