1月2日。木曜日。長野県の高峰マウンテンパークにスキーにでかけた。ここは麓からきびしい山道を10キロほど登る。私のFRのハイエースはスタッドレス・タイヤを装備しているが、雪道の上りにはからきしよわいので、今回もチェーンをつけた。それでも急坂のヘアピンカーブではチェーンを巻いたリヤ・タイヤが空転したので緊張して走行した。
当日の天候は快晴で無風。今回は今日と明日の2日間高峰ですべる予定だ。
雪は硬い圧雪で、気温は-5℃くらいと高峰としてはさむくなかった。
まずビギナーコースをくだり、セントラルコースからすべりだす。
ダイビングコース、セントラルコース、パノラマコースをまわす。中回りのターンでスピードにのってすべった。
パノラマコースではポールレッスンをやっていた。
高峰マウンテンパークは眼下に絶景がひろがるのが魅力だ。リフトをおりて滑りだそうとすると、何度も目をうばわれた。
昼はセンターハウスのレストランでとる。
カツカレーの1600円をチョイスした。サラダがついてこの値段なら安い。川場は1800円だった。リフト券もシニアは3800円で駐車場も無料だから、高峰はお得感がつよい。
午後から板をかえた。175センチから165センチにする。
雪は昼になってもゆるまない。
正月だがリフト待ちはほとんどない。空いているのも高峰のよいところだ。
この日はインド系のような人たちがたくさんいた。たぶん富裕層なのだろう。
リフトにのっていると雪上車がゲレンデの横をゆくのが見えた。スキー場の奥にある高峰温泉にゆく雪上車だ。見たいとおもっていたのでうれしくなった。
2025年シーズンも4日目なので去年の感覚を完全にとりもどしている。体もうごくのだが、ひとりですべっているとなんだかマンネリで退屈だ。以前はひとりでも夢中で滑走したのだが、そういう気持ちの熱度がおちている。スキー技術も進歩しているような、していないようにも感じられて、すっきりしなかった。明日は弟とすべる予定なので、それが変わるのかたしかめてみたいとおもう。
リフトの営業がおわって駐車場にゆくと、雪上車がいたので写真をとった。スキー場をでると峠まで500メートルほど雪道を上る。ピークをこえると路上に雪はなくなったので、チェーンをはずして下界にくだった。
道の駅みまきに併設されている御牧の湯に入りたいとおもっていたが、お休みなので、あぐりの湯にきた。入浴料は500円だ。サウナにはいれないほど混雑していたが、露天風呂からの展望はすばらしかった。
夜は道の駅みまきで車中泊をする。
スーパーのデリシアで買ってきた半額の刺身とフライドチキンで晩酌である。車中泊はひとりでも文句なくたのしい。2025年シーズン1日目の車中泊。
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