4月上旬。寒いうちにおでんで一杯やりたくて『お多幸』を利用した。まず生ビールとウーロン茶でスタート。ビールはサッポロ黒ラベル。うまい。
まずは目的のおでんを注文する。玉子から右まわりに、じゃがいも、さつまあげ、大根、がんもどき、ちくわぶ。たべやすく切ったきれいな盛りつけ。ただ熱々ではないのが残念。器はとてもよい。
かつおのたたき。これまたみごとなセンスの盛りつけだが、刺身がうすい。もうちょっと刺身を厚くしてほしいな。味はよい。
ビールから菊正宗の熱燗にチェンジ。私の好きなツンとくる庶民的な日本酒。
百年の孤独があったのでロックでたのむ。百年の孤独は何十年も前から聞いていたがはじめて飲んだ。ウィスキーのようなテイスト。私は焼酎は焼酎らしいのが好みだな。
ふきのとうの天ぷらがあったので注文する。ふきのとうは大きいもの、小さなもの、つぼみのもの、ひらきかけたものの4つがあげられてきた。1年に一度はあじわいたい春のほろ苦さだ。
黒糖焼酎のれんと(だったとおもう)の水割り。
やはり季節のもの。タケノコの焼きをおねがいする。タケノコは山形産で、えぐみはわずかでほんのりあまい。この店はおでんよりも一品料理がおいしかった。お会計はふたりで8000円強。
お多幸は各地にありますが、さいたま市のお店を利用しました。千葉のでんでんも機会があれば利用したいです。