ひとりで林道ツーリングをしていると言うと、何かあったときに危険ではないか、ソロでゆくべきではない、という人がいる。林道を走ったことのない人間が得てしてこういうことを口にするのだが、アクシデントなどほとんどおきないことは、私のブログを読んでいただいている方はおわかりだと思う。中には命の危険がある、クマにあったらどうする、と極端なことを言う者もいる。舗装路しか走らないライダーにこう言う者がおおい。ほとんど交通量のない林道を走っているほうが、国道などをゆくよりも危険はないのだ。クマは北海道の林道もかなり走っているが、出会ったことはない。ブラインド・コーナーではフォーンを鳴らしながらすすむからだとおもう。クマを見たのは軽井沢にむかう碓井バイパスと、福島県の博士峠の国道わきの2回だけだ。いずれも交通量の多い舗装路である。アクシデントはこれまで何十年も林道ツーリングをしてきたが、転倒したのが一度だけ(『2007奥飛騨ツーリング2日目クライマックスはラストにまっていた』)。ほかに立ちごけが一回だ(『2018大荒れの栗原川林道ツーリング』)。道なきみちをアタックしているわけではないし、林道でモトクロスまがいのスピードでかっ飛ばしているわけでもない。したがってバイクを崖下に落とすこともなかったし、命にかかわるようなこともおこらなかった。ひとりで解決できないことはなかったのだ。ジャリ道を、ゆっくりと写真をとりながら走っているだけなのである。林道を走ったことのない人は、むずかしくかんがえてしまう傾向があるようだ。林道にひとりで出かけても危険はない。
>濡れ落ち葉には気をつけましょうね... への返信
なんともいろいろととれる含みのあるコメントありがとうございます。気をつけます。
>全く同感... への返信
私もトレッキングのような感覚とスピードで林道をはしっています。危険は感じません。
>私も1人で走ってます。但し、非常時には下界まで戻れる体力と基本的な修理能力の維持... への返信
潮時は考えていませんでした。しかし私も還暦をすぎましたので、意識しなければならないと気づかされました。そのときは人様に迷惑をかけないように、思い切らねばなりません。
>何があるか分からんからやっぱり怖いね... への返信
私はひとりでこわいとは思いませんが、ふたりいないと不安だという方もいらっしゃいますね。こわいことには遭遇したことはありませんが。
>まったく同感です。... への返信
無理なくゆっくりと、無事に帰宅して、たのしくふりかえるのが一番だと、私も思います。
何百回と1人で山の中へ
スーパーシェルパで行ってますが
クマに出会った事はありません
長野なのでクマは多いけど
逃げちゃいますね
走行もトレッキング感覚なので
危険な事はありませんよね
これが出来なくなったら一人は潮時と思ってます。
スピードを出さなくても転倒とかありえるし、時速四ジュッキロでも転倒のしかたによっては骨折するし、野生動物の飛び出しとかも身構える
熊とかもいるしな〜
二人なら良いか?何かあったときに一人よりはマシ(笑)
好きな所で止まって、好きなペースで走って、無理なくゆったりと、無事に帰宅するのが一番かと思っています。