郷土の政治家篇はこちら。
お笑い系2連発。
真心ブラザーズ桜井とよゐこ有野。
カンニングの左のうるさい方(笑)と三谷幸喜。
それぞれ4Dp。
お笑いは確かに今もりあがっている。インパルスだのアンジャッシュだの、奇妙な味の連中がたくさん出てきてうれしい(堀家でうけているのは「ひろしです……」ってやつ)。でもこれ、MANZAIブームの初期に近いな。とにかくたーくさんの新人が出てきて旧体制を蹴散らし、その後大量に新人自身も淘汰されていく。はなわなんてもうすぐ消えていくんだろう(面白くないじゃないですか)。生き残って紳助やたけしになれる存在が果たしているのかなあ。まあ、それでも一発ギャグだけはしばらく残像のように残っていくんだろう。個人的には「3回ぐらいでコツつかむ。あるある探検隊!」ってのには爆笑してしまったが。
息子の中学の校長を初めて見たときには呆然とした。どうしてここに三谷幸喜がいるんだと。このペアは4.5Dpはいく。
……さて、4年たってお笑い系がどうなっているかというと、今回出てきた連中の多くが生き残っていることに驚く。退場したのは文字通りカンニングの右側の静かな方だけである。合掌。
生き残りの要因として、ネタ関係からトークに芸風を変化させたことが成功したのと、有能な新人が(番組は増えているのに)なかなか現れないことだと思う。小島よしおやムーディ勝山など、一瞬の風は吹くのだけれど、それから生き残るかは別の問題なのかも。
でも、一瞬でもいいから時代のトップに立つことは、確かに財産だ。問題はそれをどう展開するかなのだろうが……
次回はあの司会者を……