なぜか封切りの時に観てなかったんですよこれ。わたしは角川映画には好意的な観客だったし、原田知世ほどではないにしろ、薬師丸ひろ子は好きだったのに。
「おとうさん……こわいよ」というTVスポットは、彼女のかわいさの頂点かも。しかしその大量のTVスポットと、岩手で行われているはずの自衛隊の演習シーンが海外ロケであることが強調されすぎたことで、もうお腹いっぱいで観なかったんだと思う。まあ薬師丸のPVだと思えばそれなりに楽しく観ることができました。
舘ひろしが情けねー役で笑わせます☆☆☆
おまけに角川もう一本。
「復活の日」(’80 角川春樹事務所=東宝)
これも観てませんでした。そしてそれは正解でした!ファナティックにわめき続ける役者たち、あまりに情緒的すぎる演出……深作欣二の悪いところが爆発しているかのような映画。とりあえず時間を返してくれ(>_<)
それからもう一つどうしてもいいたかった。アメリカ向けのタイトルは単に「ウィルス」。原作の小松左京がめざしたものは、そんな題名でくくられる話ではなかったはずなのに。
それにしてもこんなストーリーでオリビア・ハッセーはよく出演したよな★
画像は、オリビアのことをもうアップすることはないだろうから彼女のいちばん美しいときのものを。そりゃもちろん「ロミオとジュリエット」のとき。ん?でも近ごろマザー・テレサも演じたはず。うーん美少女はいつの間にか演技派に。うれしい。すごくうれしい。