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YouTube: さらばシベリア鉄道/大瀧詠一【歌詞付】
PART3はこちら。
さて、積雪がつづいてカチカチになると登場するのがなんとツルハシ。ますますドカチンの世界。星一徹かよ。
これが登場するのは雪との戦いの後半戦。道路にはりついてどうしてもスコップでははがれない氷を処理するわけ。だから除雪というより除氷ですかね。気温と氷の厚さの具合でいろいろあるけれど、うまくいくときは非常に生理的快感が伴う作業になります。オレはいま地球のかさぶたをひっぺがしてるぞ!って感じ。へたすると地球を傷つけてしまうので注意が必要ですけども。
さて、本格的豪雪地帯の読者の方々はどうやってるのかな。
雪もこんなに降ると嫌になります。
と言いながら、最近の私は一切除雪していません。嫁いだばかりの頃はやってましたが、
「半端にされると機械が使いにくい」
とのことで、それ以来ほとんど雪はねにもスノーダンプにも触っていません。
そう、1メートルを超える積雪がある地域の農家では、「トラクターに除雪機をつける」ことが多いように思います。
ですから、うちでは(両隣とお向かいでも)雪が降ると朝早くからトラクターのエンジン音が響きます。ついでに、トラクターで入っていけない狭い場所の除雪のために、別に一台除雪機があるうちも多いです。いま、義父がそのもう一台の自分用除雪機で除雪中です。
ありがとうじいちゃん。嫁はキーボードを叩いています…
うちのあたりでは除雪機を使うのが一番多い除雪の方法です。少しばかりの雪でわざわざ雪かきなんてしません。せいぜい玄関の雪を掃うくらいです。
……なんですとーっ(T_T)。次回からはその除雪機、除雪車篇だ!
本日の一曲は大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」。関係性が壊れ始めていることにおびえる男女の心理を、よりにもよってシベリアの冬に例えるとは。さすが松本隆。もんのすごいアレンジなのでぜひ。さすが大瀧詠一。