事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の訃報2024年11月号PART3 火野正平 75歳没

2024-12-09 | 芸能ネタ

Ed Sheeran - Under the Tree (from “That Christmas”)

谷川俊太郎篇はこちら

新藤恵美、ホーン・ユキ、紀比呂子、りりぃ、西川峰子……プレイボーイであることは有名だけど、わたしが知っていたのは小鹿みきだけだ。

驚くべきは家族もふくめてそんな彼を(ほとんど)誰も悪く言わないでいることだ。真の遊び人とは、そんなものなのかもしれない。にしても、自転車って身体に悪いのかなあ。

谷川俊太郎については思い出すことがある。

高校1年のとき、担任の国語教師は掲載されていた哲学者の谷川徹三のことについて語った。

「(教科書の)後ろの方を見ろ。この人の息子がこっちに出てる谷川俊太郎だ」

わたしがそのときに何を感じたかといえば、うーんそれちょっとなあだった。

なんの係累ももたない人間には、文化的な部分では話にもなんにもなんないのかなと。

もちろんそれはある意味正しく、ある意味逆だったと知るのはずっとあとでした。

本日の1曲はエド・シーランのクリスマスソング「アンダー・ザ・トゥリー」

そうかもうクリスマスソングの季節なんだ、

中山美穂篇につづく

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「青姫」朝井まかて著 徳間書店

2024-12-09 | 本と雑誌

時は江戸時代初期。徳川幕府の中央集権体制がまだ盤石ではなかったころ、山あいに、住民たちの自治によって運営される郷があった。リーダーである青姫は、逃げ込んできた青年に、米の栽培を命じる。そこへある勢力が……ロシアのウクライナ侵攻以前に着手された物語。

朝井まかての新作は極めてまっとうな農業小説、米づくり小説でした。戦闘シーンと同じように農業パートも興奮させてくれる。すばらしい作品だった。わけわかんないながらやってたあの農作業に、こんな意味があったとはねえ。

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