Ribbon In The Sky
第44回「望月の夜」はこちら。
近ごろはネット系をさぼり気味。というのも、プレミア12に熱中していたからだ。決勝は残念だったけれど、味わい深い大会だった。これほどにわたしが入れこんだのは、おそらく大谷翔平の影響があったんだと思う。
あの稀代のスーパースターのことはわたしも大好き。MVPもめでたい。しかしあまりにも報道が大谷個人ばかりになってないですか。もっと野球そのものを報じてほしいとちょっと辟易していたところへこの大会。
WBCのような超一線級がそろっているわけでもなく、レベルの低い国も散見された。でも、そんななかで選手をやりくりし、ディフェンディングチャンピオンである日本を打ち倒そうという展開はいい感じだった。
あ、大河の話。これを見ている間に決勝で4点とられてましたが(T_T)
いよいよ終盤。紫式部の源氏物語の脱稿は近い。そして彼女は藤原道長との別れを決意し、旅に出ると告げる。加えて賢子が道長の子であることも。
うろたえる道長。そうだね、こういうときって女の人の方が腹が据わっている。ああ個人的につらい思い出がよみがえる(笑)。
その失意のためか、道長は出家を決める。いきおいで剃髪。柄本佑はこれまでも地毛で通してきた経緯もあり、リアルに剃ったとか。まあ、「火口のふたり」でも坊主頭だったが、今回は完全なスキンヘッド。役者やのぉ。
にしても、この大河は若手のイケメン男優の品評会の趣き。ここまでくると、もう誰が何の役だったかも判然としない。来週はあいつとあいつが再登場するらしいし、ついていけるかなあ。
本日の1曲はスティービー・ワンダーの「リボン・イン・ザ・スカイ」
彼女に嘘を見破られた日。ううう。
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