ROSÉ & Bruno Mars - APT. (Official Music Video)
第43回「輝きのあとに」はこちら。
プレミア12のキューバ戦が面白すぎて目が離せない。眠い。それにしてもキューバは高齢の選手が多くてびっくり。どんなセレクト方針なんだろう。
そして兵庫県知事選では、失職したあの人がまさかの当選。政治というのはわからないものだなあ。彼に投票した人たちは、議会やマスコミも一種の権威となっていると感じ、ひっくり返してやろうとしたのだろう。いやそれにしても兵庫県庁の職員はたまらないだろうなあ。
ということで、藤原道長は政治家として絶頂期を迎える。そしてあの有名な歌を詠む。
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」
並の満月じゃなくてスーパームーン級の権力。
これは自分の三人の娘が太皇太后、皇太后、中宮となったことが背景にある。しかし、娘たちの誰もその地位を心から喜んでいるわけではない。権力のための道具にさせられていると気づいているからだ。
返歌を求められた藤原実資も「そのような優美なお歌に返す歌はございませぬ」と拒否する。
そしておそろしいことに、我が世の春を謳歌しているはずの道長すら、浮かぬ顔をしているのである。
この回はコンセプトがはっきりしている。頂点に立った人間は、あとは下るだけ。道長の歌を利用して、大石さんはその儚さを描いて見せている。
そういえば、わたしの人生の絶頂っていつだったんだろう。
思い出した。
娘の卒園式。彼女がステージ上で
「大きくなったらケーキ屋さんになりたいです」
と宣言したときだ。ってことは……うわーおれの下り坂って長いなあ(+_+)
本日の1曲は、ROSÉ & Bruno Mars の「 APT.」
銀行に行ったときに聴いていたラジオでこの曲が流れ、すごいなこれと思う。わたしはブラックピンクのことをほとんど知らなかったので、事務室の相方に
「ブラックピンクって知ってる?」と質問。
「知らないほうが不思議」へー。
週末にはリリー・フランキーの番組で流れ、ビルボードでもチャートインしていると知る。
「ってことですごくあの曲売れてるんだって」
と相方に告げたとたんに学校のお昼の放送でも流れたのだった。どんだけ売れてるんだ。
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