Jorja Smith - Home
2021年10月号PART3「団塊の覚悟」はこちら。
「読者の皆さんに、本はできるだけひいきの書店で買うようにお願いできればと思います。」
文藝春秋社プロモーション部の大矢靖之さんの発言。
電子書籍が紙の本を凌駕するときはいつか来るだろう。わたしだって電子書籍の有用性は想像できる。なにしろすぐに手に入る。なにしろ多くは安価だ。なにしろ場所をとらない。なにしろ色彩豊かにできるし音楽まで挿入できる。だから紙の本に拘泥するのは一種の“趣味”になっていくだろう。
でも、紙の本にはちょっと驚くようなメリットもある。あなた経験ありませんか。最後に読んだページに、しおりもはさんでいないのにすぐに開ける不思議。そして質量がある。図書館という知の集積に対応できる。そして、書店員の気合いを感じることができる。
学校事務職員という商売にはつらいこともいっぱいある。でもね、これほど書店員とコンタクトがとれる職業もなかなかないと思う。職業の選択を、わたしは誤らなかった。
本日の1曲はジョルジャ・スミスの「HOME」
あのね、世の中にはシャーデー顔という女性が一定割合でいます。知らない人はシャーデーで画像検索してください。わたし、大好きなんですよ(笑)。久しぶりだなあシャーデー顔。
PART2「蒟蒻問答」につづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます