落語ファン必見!五代目小さん 談志 小三治の三人落語 「蒟蒻問答」
PART1「紙の本」はこちら。
「談志師匠を戻していただけますか」
「全然構わない。あいつがな、一言な、謝ればなんでもないんだよ」
「でも師匠、立川流のお弟子さんいっぱいいますけど、どうします」
「全部オレが引き受けてやる」
“あの騒動”のあとの、春風亭小朝と柳家小さんとの会話。結局、そうはならなかった。
あ、そうか。若い人たちにとっては談志が小さんの弟子だったこととか、立川一門が寄席に出ない(出られない)のはなぜかも知らないわけかあ。
小さんの談志愛が感じられて泣かせる。
談志嫌いのわたしとはいえ、騒動がなかった場合の現在の落語界がどのようだったか、夢想しないわけじゃない。わたしの結論は、あの騒動があってむしろ落語は活性化したということなんだけど。
まさかまさかと思ったけれど、小さん、談志、小三治の共演「蒟蒻問答」を。こんな時代があったわけだ。
PART3「豪球号泣」につづく。
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