いくらご当地映画とはいえ(舞台は現いわき市だけど撮影は庄内映画村や霞城公園でも行われた)、フォーラム山形には平日なのにお客さんがたーくさん!大ヒットである。面白そうな匂いはみんな感じていたんだなあ。あれ?なんでお前はそんなときにそんなところで見ているんだって?それは言わない約束でしょ。
お殿様がいて、遊女がいて、老中、御庭番、抜け忍が登場する。いやあ照れちゃうくらいに時代劇。
将軍吉宗の時代に、一万五千石の小藩が、参勤交代で地元に帰ってきたとたんに「五日間でまた江戸に来い」という無理難題を老中(陣内孝則はやっぱりこういう役が似合う)に押しつけられる。
そのために佐々木蔵之介演じるお殿様以下、西村雅彦、寺脇康文、柄本時生、六角精児、知念侑李、そして上地雄輔らのチームがどうその難題を解決するかの物語。
とにかく脚本がよくできている(城戸賞を受賞しているのでキネ旬に掲載されたはずだけどわたしは読んでいない)。
「このミッション、インポッシブルです!」
がキャッチコピーなので、逆に成就することがバレバレ(笑)。誰も失敗するなんて思っていない。しかし客が期待する以上のハッピーエンドが待っています。
それにはいくつかの偶然が作用する。でもその偶然は、殿様の政治姿勢が呼んだものという描かれ方なのでけっこう。深田恭子をもうちょっと綺麗に撮ってやればいいのにな…………そう来たかぁ。
お客さんたちは最初から大笑いの連続。しかも、途中で「北の国から」の2万円のエピソードや、スターウォーズでハン・ソロ(この映画では伊原剛志)がいきなり帰ってくるなどの定番エッセンスがぶち込まれるので涙もたっぷり。
ラスト近く、この映画はなによりもフクシマのために撮られたことが強調されてわたしも満足。よかったー。
「冒頭の参勤から帰ってくるシーン、いやあ、こんな映画をロケで撮れるところがあるんだと思って。庄内は本当に良かったですね。」(佐々木蔵之介のインタビュー)
どうもありがとうございますっ!みなさんもぜひ。これが、娯楽作だ。
エアコンのない我が家なもんで。。。
今日は雨が落ちて、涼しくなって、ようやっとひとごこちつきました。
王道だけど、単純な勧善懲悪な時代劇なわけでもなく、今風なエンタメ時代劇でしたね。
よく出来てました。お客を楽しませることをきちんとわかってる。
家臣たちのキャラも立ってたし、なかなかでした。悪役もぴったし!
最初の田んぼのシーンで、すぐにわかりました。
あのコメも、食べれないのね。
結婚する前に、エアコンが好きかどうかはチェックしておいた
方がいいですよね(笑)
うちの奥さんもエアコン嫌いで、寝室につけさせて
くれません。
北海道の女だから暑がりだろうと思ったわたしが甘かった!
まず電気工事からです。
ああ、めんどい。
年寄り死んだら、工事しますわ。ははは。
山形の暑さはかなりですが、夜は結構気温下がりますね。さすが盆地。
庄内は夜もあんまり下がりませんもんね。
でもまあ、暑いときは暑い。
一時、我慢します。
穏やかでいいと思っているようだけど、夜も穏やかで
なくていい!冷えるときは冷えろ!と、
道産子のエアコン嫌いのとなりでコロンコロン転がって
います。