第12回「亀の前事件」はこちら。
鎌倉殿の13人の13回目。歴史的には木曽義仲と巴御前の登場がビッグイベント。歴史知らずのわたしにとっては、木曽義仲(青木崇高……くっそー、優香の旦那である)とは、田舎者だから宮中に嫌われ、的な存在だけど、この大河ではどう語られるのだろう。巴御前については
「え、どんな人だっけ」
妻が
「ほらあ。やたらに強い人だったのよ」
演じたのは秋元才加。うれしい。この人の才覚に気づいているのは三谷幸喜が最初だったんじゃないかと。あ、出自から言って秋元康が先か。なんかくやしい。彼女が某バラエティに出演したときに、靴を脱がなくてはならなくて
「あたし、今日安い靴下はいてるし(T_T)」
と言った瞬間からわたしは彼女のファンです。安いサンダルはいてたことで名曲になったのは松任谷由実のDESTINYでした。
今日は脇道にそれてばっかりだけど、義経(兄弟そろって女好きにもほどがある)に“提供される”女性のひとりに見覚えがある。え、三浦透子じゃないか。
「ドライブ・マイ・カー」であれほどの演技を見せた彼女が、なんでアカデミー賞のイベントにいないんだと思ったら、ひょっとしてこの大河に出てたせい?(笑)
三谷幸喜が「半沢直樹」をどう見ていたかが想像できてうれしい。江口のりこを、ある意味で悪役にしておいて、彼女が北条政子(小池栄子)をプッシュするあたり、「俺ならこうする」という宣言でしょう。うまい。
っていうか、わたしは今日の午後「俺の家の話」「コウノドリ」「鎌倉殿の13人」と、思いっきり江口のりこを見ていたのでした。画像は秋元才加です。
第14回「都の義仲」につづく。
「うきわ」というドラマのエンディングを歌っていた人(彼女は歌手でもある)です。透明感のあるいい声をしています。
で、このドラマですがいわゆる「ダブル不倫」の話で、ある意味痛い話ですが、後味は苦くて甘い、って感じです(門脇麦ちゃんが主役です)。機会があればぜひ。
出身なんだしなあ。
そっち系が席巻していきそうかも。