事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「今日から俺は!」(2018 日本テレビ)

2021-07-15 | テレビ番組

休日に庭木の剪定をしているとき、頭のなかで延々と井上陽水の「夢の中へ」が鳴り響く。なんで今ごろ?

わかった。近ごろ延々とドラマ「今日から俺は!」をDVDで見ていたせいだ。だってテーマソングは嶋大輔の「男の勲章」だし、この曲ってほとんど「夢の中へ」といっしょです(笑)。

そのオリジナルの「男の勲章」を歌っていた嶋大輔のナレーションで毎回始まるこのツッパリたちのドラマの主要登場人物は、その「男の勲章」を歌う“今日俺バンド”でさっそく登場。リードボーカルが賀来賢人と伊藤健太郎、バックボーカルが清野菜名と橋本環奈、リードギターが矢本悠馬でドラムスが仲野太賀、そしてベースが乃木坂46の若月佑美という布陣。最終回では客席に宿敵の開久(あけひさ)高校の面々がうれしそうに。

原作は80年代末から90年代にかけて少年サンデーに連載された漫画。ネタがツッパリでキャストはほぼ若手……この企画、なぜ通ったのだろう。まあ、おそらくはマイルドヤンキー全盛の現代と相通ずるのでは、的な発想だろうか。

理屈はともかく、このドラマは大成功した。ツッパリなどまったく知らない世代や、まさしくど真ん中の世代のどちらもオンエア時に熱狂していたらしい。

脚本、演出は福田雄一。ゆるいつくりのコメディはもう彼の独壇場だ。特に佐藤二朗(清野菜名の父親役)とムロツヨシ(金八ルックスの国語教師)と組んだ時の破壊力たるや……例によって本来であればNGとなるような、出演者たちが笑いをこらえられなくなっているシーンもそのままオンエア。無法地帯だ。

あ、ドラマの内容にまったくふれていない。以下次号


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うまい店ピンポイント 何で... | トップ | 今日から俺は! その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テレビ番組」カテゴリの最新記事