John Coltrane & Wynton Kelly - On Green Dolphin Street 」
2021年6月号「永遠の一休さん」はこちら。
「まずは政府・自治体が(飲食店に)協力金を出してきちっと守ってもらうのが筋だ。お酒を出さないよう融資で締め付けているように見えれば、暴力を背景に仕事をしているヤクザと一緒だ」
ご存じ、西村康稔経済再生担当相が酒類の提供を続ける飲食店に金融機関が“働きかけ”をしろとの発言をうけて金融関係者が吐き捨てる。
この方策がどれだけ内閣で話し合われた上でのことかはわからないが、少なくとも西村氏はいいアイデアだと思ったのだろう。あるいは、にっちもさっちもいかないことにいらついていたか。
しかし銀行以上に飲食店側が怒った。わたしの知り合いも「ったく何考えてんすかね!」と日ごろ温厚な人なのに激高。そりゃ、
そうなる。そしてそのことに思いが至らないあたりがこの内閣の体質を象徴している。
PART2「子どもたちの距離」につづく。
本日の1曲はウィントン・ケリーとコルトレーンの名曲。実は違う曲をアップしようとしたけどありませんでした。
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