大野豊&小早川毅彦篇はこちら。
見終わってつくづく思う。日本のプロ野球は面白いなあ。
伝統の阪神VS巨人。先発はガルシアと桜井。ガルシアは“揺れる”速球、桜井はいつでもストライクがとれるスライダーで無得点がつづく。
白眉は8回裏。リリーフに出た中川と糸井の対決。和田さんは
「それでも糸井はスライダーを狙ってます」
と強調。だからこそ、外角に外したスライダーにバットは空を切った。
プレイヤー時代から好人物だろうと思ったけど、まさしくまさしく。いやそれ以上にテレビ東京でソフトバンクVS西武を解説していた斉藤和己は
「諸先輩のおかげで」
「いやわたしなんて」
とか、あなたぐらいの実績を残した人ならもっと自己主張して(笑)。
阪神VS巨人に話を戻そう。昨日に続いて(昨日の試合は見れなかったけど)増田の足で1点をもぎ取られた阪神は、打球がセカンドベースに跳ねてセーフになったり、最後がガンの手術から生還した原口だったり、どこまでドラマティックなのかと。
巨人にしても、最終回はマシソンにまかせるのかと思ったら最後に田口までもってきた。
「マシソンの負担を考えて」
またまたあ。球宴前だから全部使い切っちゃえという話でしょうや。解説者より監督の方が人が悪いという好例。いやほんとに面白い試合だった。
桧山進次郎篇につづく。
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