お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

寺族婦人研修会

2007年06月28日 | 行事・案内
 きょうも汗だくの佐賀です。
 
 タイトルの「寺族(じぞく)婦人」とは、住職や住職後継者の妻・・・お寺の奥さん(坊守)達のことです。
 
 昨日は佐賀教区の寺族婦人研修会でした。
 
 ウチの組が、研修会のお世話役にあたっていて、私は、勤行の調声(ちょうしょう・おつとめの時、代表で前にでて、お経をあげる役)当番でした。
 
「重誓偈」のおつとめ なので、難しくはないのですが、ご講師、教務所長、教区内のお歴々の坊守さん方の前での調声役ですから、さすがに緊張しました。

 昨日のご講師は、山口教区のO先生。 
 西本願寺の新しいスローガン  「ともに いのち かがやく 世界へ」 の作者が、O先生 ということでした
 (O先生は、住職になられる前は、広告代理店に勤務されていたと聞いて、納得)
 
 O先生のお話の後は、班ごとに「寺族婦人として、ご門徒さんとの関わりの中での喜び」をテーマに、意見交換。 
 結局は、坊守として「よろこび」というよりは、各寺、若い方にも、お寺に足を運んでいただくため、どういう工夫をされているか等、発言なさるのを、ふむふむ・・と感心して聞いておりました。

 その中で興味深かったのは、「男性の料理教室」をお寺で開催されていて、後日、行事のお斎(とき・精進料理の食事) を男性だけで作られたこともあるのだそうです。
 今まで、女性ばかりが、賄いに かり出されていたけど、これからは、男女混じって お斎作り・・・次の世代は、こうなっていくかもですね。

 最後は、佐賀組の坊守さん方のご指導で、「恩徳讃」(法座の最後に歌う 親鸞聖人作 の 仏讃歌)を 手話 を交えて 歌いました。
 
 繰り返し、練習しないと、一度には 手話を覚えられない私でした。
 

コメント
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