森田真円 師 「ひらがな真宗」本願寺出版社
に、「見えないほこり」と題して、
「悪いこととわかっていながらする悪いことと、知らずにする悪いこととどちらが罪が重いと思いますか」
と、ある先生が質問されたことがご紹介されていました。
「悪いこと」と自覚しているということは、心のどこかに罪の意識があるでしょうが、
気づきもしない「悪いこと」は、罪の意識もなければ、悔いることもありません。
森田先生はこう書かれています。
自分が悪いと気がついていないことはたいへん恐ろしいことではないでしょうか。
たいていの場合、自分が正しいと思っている者同士が、争いになるのです。
(略)
仏さまの光
に照らされれば、きっと自分では気がついてない、想像もできないような無数の罪深い行為とその結果があるのだと感じられます。
に、「見えないほこり」と題して、
「悪いこととわかっていながらする悪いことと、知らずにする悪いこととどちらが罪が重いと思いますか」
と、ある先生が質問されたことがご紹介されていました。
「悪いこと」と自覚しているということは、心のどこかに罪の意識があるでしょうが、
気づきもしない「悪いこと」は、罪の意識もなければ、悔いることもありません。

森田先生はこう書かれています。

たいていの場合、自分が正しいと思っている者同士が、争いになるのです。
(略)
仏さまの光

