Fさん宅にお参りに。
Fさん長兄の祥月命日の仏事でした。
お兄さんは、太平洋戦争で、ビルマにて戦死。22才だったそうです。
とっくに五十回忌は過ぎましたが、
「私たちが元気な間は…」
と、毎年、祥月命日を勤めておられます。
今、あまりに恵まれた生活をしているがゆえか、堪え性がなく、いのちにも鈍感になっているように感じます。
生きたくても生きられなかった、先人を思う時、
また、大切に育てた最愛の子どもを戦地に送り出さねばならなかった「母」達の思いを察する時、
今、いのちを粗末に生きていることは、本当に申し訳ないことです。
Fさん長兄の祥月命日の仏事でした。
お兄さんは、太平洋戦争で、ビルマにて戦死。22才だったそうです。
とっくに五十回忌は過ぎましたが、
「私たちが元気な間は…」
と、毎年、祥月命日を勤めておられます。
今、あまりに恵まれた生活をしているがゆえか、堪え性がなく、いのちにも鈍感になっているように感じます。
生きたくても生きられなかった、先人を思う時、
また、大切に育てた最愛の子どもを戦地に送り出さねばならなかった「母」達の思いを察する時、
今、いのちを粗末に生きていることは、本当に申し訳ないことです。