岡山までだった山陽新幹線が博多まで開通して、きょう3月10日で50年。
学生時代、私は京都にいましたが、入試〜2回生までは、九州から特急列車で8時間くらいかけて往復していました。
2回生の春休み・3月10日、新幹線が九州まで。
あれから50年も経つのですね。
今は本山(西本願寺)参拝等で、しばしば、博多-京都で「のぞみ」を利用させていただいています。
「のぞみ」といえば、
「輝け!お寺の掲示板大賞」にあった言葉
「のぞみはありませんが、ひかりはあります」
この言葉は河合隼雄さんの言葉だそうです。
最終新幹線を指して駅員さんが「のぞみはもう走っていませんが、ひかりだったら走っています」言われたことから
「のぞみはありませんが、ひかりはあります」
を河合隼雄さんが思いつき、著者の中で紹介されたそうです。
私たちが「望み」を失っても、仏さまの「光」に照らされていますね。
私の煩悩の闇を照らす阿弥陀さまの智慧のひかり、大慈悲のひかりです。
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