お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

自己を習う

2018年07月16日 | 雑感
平成30年度版 伝道文庫「言葉のプレゼント」にあった安田理深さんの言葉です。

自己がわからない人は他人を責める
自己が分かった人は他人をいたむ


眼は外に向かってついていますから、一番見えないのが 自分 なのだ と、思います。
 自分の愚かさを しっかり、自覚して生きてゆきたい と、思わされる言葉です。
 自己を習うのが仏教とお聞きしたことがあります。

 さて、台風7号~大雨~佐賀市南部を震源とする地震(震度3だから、大したことはありませんが佐賀が震源地になるのは初めて?)~猛暑の佐賀です。
 暑い、暑い、息をしているだけで、疲れます。

 停電で水もない被災地のことを思うと、暑いくらい、贅沢な疲労なのだと思います。

 それにしても、全国各地、酷い自然災害の多い昨今。自然の厳しさを痛感しております。
 
 我が土地、我が家と住んでいますが、人間も他の生物と同様に、この地球の大自然のいとなみの中に生かされ、生きている存在であり、
自然は、我が人間の都合に合わせてくれないのだ・・・と、あらためて、しみじみ思わされます。
 
 自然の中に非力な人間だからこそ、悲痛の中、お互い助け合い、けんめいに生きてゆく姿は尊く美しいと、心で合掌しております。

 何のお役にも立てませんが、私にできることをさせていただきたいと思います。
コメント (2)
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