8月2日、「寺族勉強会」にて、
川上清吉さん(島根ご出身、佐賀でも師範学校教師をしておられた)のエピソードをお聞かせただきました。
川上さんは、幼い我が子を亡くされているそうです。
最愛の幼子が臨終に際し、目が見えなくなり、暗闇で怖がる時、
もはや、我が子にかける何の言葉も役に立たず、
「お父さんだよ、お父さんはここにいるよ」
と、声をかけられ、幼子は安心された。
その時、
「南無阿弥陀仏」が、なぜ、自らを名乗られたか、よく領解された。
「安心して! あなたのそばにいるよ」
と、阿弥陀如来が、暗闇にいる(煩悩で目が見えない)私にかけてくださった願いであった。
間に合わない私に届けられた「南無阿弥陀仏」であった。
エピソードを拝聴しつつ、ジーンと胸が一杯になりました。
南無阿弥陀仏
川上清吉さん(島根ご出身、佐賀でも師範学校教師をしておられた)のエピソードをお聞かせただきました。
川上さんは、幼い我が子を亡くされているそうです。
最愛の幼子が臨終に際し、目が見えなくなり、暗闇で怖がる時、
もはや、我が子にかける何の言葉も役に立たず、
「お父さんだよ、お父さんはここにいるよ」
と、声をかけられ、幼子は安心された。
その時、
「南無阿弥陀仏」が、なぜ、自らを名乗られたか、よく領解された。
「安心して! あなたのそばにいるよ」
と、阿弥陀如来が、暗闇にいる(煩悩で目が見えない)私にかけてくださった願いであった。
間に合わない私に届けられた「南無阿弥陀仏」であった。
エピソードを拝聴しつつ、ジーンと胸が一杯になりました。
南無阿弥陀仏