春のお彼岸が終わり、桜の開花と共に、佐賀の巡番報恩講(組ごとに会所を巡って勤修する)が始まりました。
コロナ禍で変則になり、組内は今春3ヶ寺。通常お斎(とき・精進料理の昼食)接待ありで5日間の法要のところ、お斎なし、受付で検温、消毒、連絡先記載で、3日間、法要時間も短時間になっています。
それでも法要が開かれるのは本当に有り難くうれしいことです。
写真は午前中お参りさせていただいた佐賀組S寺さまの見事な御荘厳。
午後は組内のJ寺さまへ、ご門徒さんと一緒にお参り。
組の行事はずっと中止でしたから、他寺の坊守さんや親しいご門徒さん方と久しぶりにお会いできて、うれしいことでした。
会所の皆様、お世話になりました。
不穏な世の中に、不安なく、平穏に、ゆったりと、仏さまのお話を聞かせていただけることを本当に有り難く思いました。